スズキ ソリオの買取価格・査定相場

車コラム：使いやすく、広々室内のコンパクトワゴン「ソリオ」

ソリオはどんな車？

ソリオはスズキのコンパクトトール系ワゴンで、歴史は軽自動車のワゴンRのボディを拡大して普通車としたワゴンR ワイドに遡ります。2000年に車名がワゴンRソリオになり、2005年にはワゴンRの名が外れて、単にソリオと呼ばれるようになりました。この頃はまだワゴンRをベースとしていましたが、2010年に発売された2代目は専用のプラットフォームを使用した、独立した小型車となったのです。

現在のモデルは2015年に登場した3代目。先代よりもホイールベースを30mm拡大し、それによって前後席の距離を55mm、荷室長を25mm、それぞれ拡大し、さらに室内高も15mm拡大するなど、キャビンがグンと大きくなったのが特徴です。後席ドアはスライド式ですが、これも開口部を60mm拡大し、フロア地上高は25mm下げるなど、乗降性にも配慮されています。豊富に用意された小物入れ、前後席のウォークスルーが可能、360°全方位モニターを採用など、使いやすさもクラストップレベル。またステレオカメラを使用したブレーキサポートシステムや車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能を採用するなど、コンパクトカーとは思えないほど安全性も向上しています。エンジンは1.2Lの直列4気筒で、さらにモーターを加えたマイルドハイブリッドも用意。燃費もFFのエンジン車で24.8km/L、マイルドハイブリッドでは27.8km/Lを達成するなど、非常に経済的です。小さな子供のいるファミリーには非常に人気のあるクルマなので、ぜひ一括査定を試してみましょう。

ソリオの人気モデル・グレード

クールでオシャレな特別仕様車「ブラック&ホワイト」

2012年、2代目ソリオの時に発売された特別仕様車がブラック&ホワイトです。名前の通り、ボディカラーはブラック(ブルーイッシュブラックパール3)とホワイト(パールホワイト)が用意され、エクステリアでは他にもチタンカラー仕上げのフロントグリルに専用デザインのアルミホイール、ガンメタリックのバックドアガーニッシュなどでスタイリッシュな仕上がり。インテリアは白黒チェックのルームミラーカウルや黒とグレーのチェック柄にBLACK&WHITEのロゴが入ったシート、やはり黒とグレーのチェックのインパネトレーマットなど、モノトーンのチェック柄が多用されているのがオシャレですね。本革ステアリングと本革シフトノブにもシルバーのステッチがあしらわれるなど、細かな部分にも手を抜いていません。クールな雰囲気で特に男性に人気の特別仕様車なので、一括査定でも高評価が期待できます。

安全機能が充実した快適グレード「Sセレクション」

Sセレクションは、2017年12月に登場しました。Gグレードをベースに、サイドエアバッグやデュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能を搭載するなど、特に安全面の性能を高めています。他にも後席両側のワンアクションパワースライドドア、ナノイー搭載フルオートエアコン、フロントドアのプレミアムUV&IRカットガラスなど、快適で便利な装備を搭載しているので、非常に人気の高い1台です。一括査定でも高額査定は確実です。

シンプルな使いやすさが光る基本グレード「G」

ソリオのラインナップの中でも最もベーシックなグレードとなるのがGで、唯一モーターを搭載しない、純エンジン車です。とはいえ電動格納ドアミラーやオートライト、左側後席のワンアクションパワースライドドア、左右独立スライド式リヤシートなど、実用面での装備は充実しているので、日常使いで不満を感じることはまずないでしょう。マイルドハイブリッドではありませんが、燃費はFFで24.8km/Lをマークしています。装備と価格のバランスに優れたグレードですから、ぜひ一括査定を申し込んでみてください。