アストンマーティン
1914年以来の長い歴史を持つイギリスの伝統的なメーカーで、20世紀前半のヨーロッパにおいて貴族階級向けに高級車を作っていた。優れたパフォーマンスとクラフトマンシップに基づく高品質なクルマ作りを徹底し、現在まで生き残ってきたのがアストンマーティンだ。今日ではフォードグループの傘下に入り、その資金力の応援を得て、アストンマーティンならではといえるハイパフォーマンスカーの開発を進めている。日本では2004年に発売されたDB9は、フォード傘下に入った後、新たに設置したゲイドン工場で生産された最初のクルマとなる。日本ではアトランティックカーズ、アストンマーティン赤坂、アストンマーティン名古屋、アストンマーティン大阪八光を通じて販売され、V型12気筒エンジンを搭載するV12ヴァンキッシュS、DB9、V8ヴァンテージの3機種がラインナップされている。