スズキ 2014年08月～モデル（ソリオ ）の買取・査定相場

スズキはコンパクトクラスのハイトワゴンであるソリオに内外装のデザインを変更するとともに、エンジンを改良して燃費性能を高めるなどの改良を実施し、2013年11月18日に発売した。デザインは、前後のバンパーやフロントグリル、リヤルーフスポイラーなどを新しくしたほか、インテリアはブラック基調の内装とすると同時に新デザインのメーターを採用した。エンジンの改良は直列4気筒1.2リッターエンジンをインジェクターを2個装着したデュアルジェットエンジンとするとともに、エネチャージ、新アイドリングストップ機構、エコクールなどスズキのグリーンテクノロジーを採用し、動力性能と燃費性能を向上させたもの。これによってデュアルジェットエンジンを搭載した2WD車はJC08モードで25.4km/Lを達成し、エコカー減税の免税対象になった。4WD車は全車にデュアルジェットエンジンを搭載して燃費を向上させているが、2WD車には従来からのエンジンを搭載したモデルも残されている。デュアルジェットエンジン搭載車には専用のメーターパネルが用意され、燃費の良い走りを表示したり、エネルギーフローを表示できるようにしてエコ運転を支援するようにした。またデュアルジェットエンジン搭載車には横滑り防止装置のESPを標準装備している。このほか、ワンタッチパワースライドドアを採用するなど、快適装備の充実度を高めている。2014年8月4日には一部改良を行い、レーダーブレーキサポートIIをはじめとする先進の安全技術を標準装備した。