トヨタ 2015年11月～モデル（アクア ）の買取・査定相場

トヨタは小型ハイブリッド車のアクアをマイナーチェンジし、内外装のデザイン変更や新グレードの追加などを実施して2014年12月8日に発売した。追加設定された新グレードは、アクアの個性を一層際立たせることを目指したクロスオーバースタイルのX-URBANで、内外装に専用の意匠を採用した。外装は専用フロントグリルやサイドマッドガードによって先進的かつアクティブな印象とし、クロスオーバー車らしく最低地上高を20mm高く設定している。内装はブラックを基調に上質さを強調するデザインとし、合成皮革とファブリックを組み合わせた専用のシート表皮を採用している。自分だけのアクアを選べるよう、外板色14色、内装色7色にX-URBAN専用のパーツカラーオプションを組み合わせ、174通りのカラーバリエーションを実現した。X-URBAN以外の標準車についても、ハイビームLEDヘッドライトをオプション設定するなど外観デザインに手を加え、内装もピアノブラック塗装の採用で質感を高めるなどのを改良を実施した。また、フロント･リヤフェンダーの後部にエアアウトレットを追加して空力性能を向上させたほか、スポット溶接の増し打ちによるボディ剛性の向上、サスペンションのチューニングなどにより、世界トップの37.0km/Lの燃費を維持しながら高い操縦安定性･快適性を確保した。上級グレードのGにはクルーズコントロールを標準装備して利便性を高めている。2015年11月4日には、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota　Safety　Sense　C」を標準装備（SとLはオプション設定）するなど、一部改良を行った。なお、スポーツコンバージョン車シリーズG“G's”についても、ベース車と同様の改良を施している。あわせてXアーバンをベースに、ブラックのフロントグリルやバンパースポイラーなどのほか、スマートエントリー＆スタートシステム、盗難防止システム（イモビライザ－システム）、コンライトをセットにしたスマートエントリーパッケージを特別装備した特別仕様車「Xアーバン“ソリッド”」を発売した。