スバル 2017年10月～モデル（レガシィB4 ）の買取・査定相場

スバルは、「レガシィB4」を2017年9月4日に大幅改良し、同年10月5日に発売した。今回の大幅改良では運転支援システム「アイサイト」の進化をはじめとする安全性能の強化を実施。「アイサイト」には後退時自動ブレーキスステムを追加し、全車速域追従機能付きクルーズコントロールの車速域を約120㎞/hに拡大したほか、「アイサイトセイフティプラス」としてフロント＆サイドビューモニター、アダプティブドライビングビーム、ステアリング連動ヘッドランプを搭載した。走行性能ではサスペンションのチューニング変更や電動パワーステアリングの改良により、フラットな乗り心地とリニアなハンドリングを実現したという。加えて、エンジン部品の軽量化、フリクション低減および制御の見直し、リニアトロニックチェーンの改良などにより、燃費と静粛性の向上も実現している。エクステリアは上質さ、スポーティさを強調するデザインとし、新デザインのLEDヘッドライト/フロントグリル/フロント＆リヤバンパーを装着。LEDフロントフォグランプを新たに設定し、新デザインのフロントフォグカバーを装着。アルミホイール、LEDサイドターンランプ付き電動格納式ドアミラーも新デザインとなった。ボディカラーには「クリムゾンレッドパール」の新色が採用されている。インテリアについてもセンターパネルのデザインを一新して先進性を高めるとともに、インパネにダブルステッチを施したほか、小径化した新デザインのステアリングホイールを採用。後席USB電源やオートドアロック機能の追加、新型8インチビルトインナビ（ディーラーオプション）が設定されている。2018年9月10には一部改良を発表し、同年10月4日に発売する。今回の一部改良では、全グレードでアイサイトのプリクラッシュブレーキ制御を改良した。アイサイトの認識対象が、車両と同一方向に進行する歩行者や自転車であった場合、減速制御の作動タイミングを早期化することで、衝突回避の可能性を向上させた。また低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで、衝突回避をアシストする機能を追加した。