スバル 2005年05月～モデル（レガシィB4 ）の買取・査定相場

15年6月、セダンとして4代目、B4としては2代目へとバトンタッチ。平成元年の登場以来、走りの楽しさと高効率パッケージの融合、独自の4WDシステムなどで人気を博してきた。世界累計生産台数も300万台を突破している。開発テーマを「走りと機能と美しさの融合」とし、独自のパワートレーンであるシンメトリカルAWDのさらなる向上を図り、プレミアム・スポーツセダン としての本質を追究した。ボディはこれまで5ナンバーサイズだったが、全幅を1730mmとしたことで3ナンバーになった。トレッドの拡大、エンジン搭載位置の変更などにより、操縦安定性を高めている。また、ボディ構造の改良や軽量素材の積極的活用により、軽量化を達成しながら高いボディ剛性を実現したのが特徴だ。重量バランスのよい左右対称の4WDシステムもレベルアップを施し、クルマとの一体感、安全性も高次元で実現した。外観はこれまでのスタイルアイデンティティを踏襲。美しさ、スポーティ、ダイナミックさを全体で表現し、新しい存在感を追求している。運転席はドライビングのための適度なタイト感のあるデザイン。センターパネルを運転席側に傾けたレイアウトにするとともに、各機能系スイッチの操作感や視認性を高めた。エンジンは伝統の水平対向。2リッターがSOHC、DOHC、DOHCターボの3種類と、6気筒3リッターの合計4種類だ。トランスミッションもグレードに応じ異なっている。15年5月にはサスペンションの仕様変更や装備の充実など、一部改良が行われた。