トヨタ 2014年05月～モデル（ラクティス ）の買取・査定相場

トヨタはコンパクトカーのラクティスをマイナーチェンジし、内外装のデザインを変更するとともに、新開発の1.3リッター高熱効率・低燃費エンジン採用搭載して2014年5月12日に発売した。今回のマイナーチェンジでは、プロジェクター式ヘッドランプやLEDクリアランスランプを採用したほか、リヤコンビネーションランプの形状を変更。さらにフロントグリルにメッキ加飾を施すなど、エクステリアにさまざまな変更を加えている。インテリアはセンタークラスターにブラックメタリック塗装を施し、上質さを表現するとともに、メーターフードやセンタークラスターのシボ加工を変更し、落ち着きある室内空間を演出した。全車のフロントドアガラスにスーパーUVカット・IRカット機能付きガラスを採用して快適性も向上させた。アイドリングストップ機構装着車には、TFTマルチインフォメーションディスプレイを採用し、燃費や航続可能距離などの情報のほか、燃費ランキングを表示することでドライバーのエコドライブを支援するようにした。新設定のG“PRIME STYLE”には、専用のシート表皮を設定し、ステアリングやシフトノブにシルバーステッチを施すなどの改良を加えることで、さらに質感を高めた。1.3リッターエンジンはアトキンソンサイクルのほか、クールドEGRやVVT-iEなどを採用した新開発の高熱効率・低燃費エンジンとして燃費性能を向上。「平成27年度燃費基準」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75％低減レベル」の認定を取得し、「エコカー減税」の対象になった。アイドリングストップ機能付き車は、JC08モード走行燃費21.8㎞/Lの低燃費を実現した。