ダイハツ 2021年12月～モデル（アトレーデッキバン ）の買取・査定相場

ダイハツは、軽商用車の「アトレー デッキバン」を2021年12月20日に新設定、同日より販売を開始した。アトレー デッキバンは「ハイゼット デッキバン」にアトレーならではの快適装備や質感にこだわった内外装デザインをそのままに、タフユースに対応するオープンデッキを備えたモデル。商用登録でありながらレジャーなどのニーズに対応するため快適装備を充実し、LEDヘッドランプやメッキフロントグリルの加飾パーツなどを採用する。ボディカラーは「トニコオレンジメタリック」、「シャイニングホワイトパール」、「オフビートカーキメタリック」の新色を含む、全６色を用意している。インテリアは頭上スペースを活用したオーバーヘッドシェルフをはじめ、運転席から手が届く範囲を中心に充実した収納スペースを確保した。また、キーを取り出すことなくドアの開閉やエンジンの始動が可能なキーフリーシステム＆プッシュボタンスタートを標準装備。両側パワースライドドアやスライドドアイージークローザーも装備されている。オープンデッキの荷台は、荷台長880mm×荷台幅1360mm×荷室高610mm。背の高い荷物や濡れ物、汚れ物など、室内には積みにくい荷物を気兼ねなく積載することが出来、荷物の固縛に便利なガードフレームやガードバー、テールゲートフック、使い勝手を高めるユースフルナットを荷台サイドに設置。また、リヤシートは格納することでフラットなユーティリティスペースとなり、使い方に合わせてアレンジすることも可能だ。パワーユニットは最高出力47kW（64ps）/5700rpm、最大トルク91Nm/2800rpmを発生する658㏄の3気筒ターボ。トランスミッションは小型化することで軽商用車の床下スペースへの搭載を実現した新開発のFR用CVT。2WDと4WDを設定し、どちらもWLTCモード燃費は14.7㎞/Lを実現している。プラットフォームは商用車としては初となる「DNGA」。アッパーおよびリヤアンダーボディ骨格の構造を最適化し、ボディ剛性を高めたことで、軽量化と操縦安定性の向上とともに静粛性にも配慮。また、サスペンションジオメトリの最適化により、重い荷物を積載した状態でもすぐれた操縦安定性と快適な乗り心地の両立が図られたという。コネクテッド機能の「ダイハツコネクト」を軽商用車に初めて採用し、このシステムに対応する9インチのディスプレイオーディオを用意。AppleCarPlayやAndroid Autoに対応し、スマホアプリをディスプレイ上で利用することも可能だ。予防安全・運転支援システムの「スマートアシスト」については最新のステレオカメラを搭載し、従来の車両・歩行者に加え、二輪車・自転車を追加。夜間の歩行者検知も可能とした。全車速追従機能付きACC（アダプティブクルーズコントロール）、LKC（レーンキープコントロール）も装備され、高速走行時や渋滞時の運転負荷を軽減する。また、荷物満載時や視界不良時でも後方のカメラ映像をミラーに表示する「スマートインナーミラー」も設定されている。