トヨタ 2005年02月～モデル（ヴィッツ ）の買取・査定相場

1999年1月に登場した初代ヴィッツは、扱いやすいサイズの中に、大人4人が快適に過ごせる室内空間と優れた基本性能を兼ね備えていた。2005年2月にデビューした2代目ヴィッツは初代モデルの良さを継承発展させ、選んだことに誇りを持てるコンパクトカーを目指して開発された。プラットフォームを一新し、走行・安全性能といった基本性能はもとより、居住性・機能性・品質などの面で向上が図られた。外観では、フードからバンパーへと続く縦の大きなラインが目を引く。フロントウィンドウに傾斜をもたせたモノフォルムシルエットと合わせ、スポーティで存在感のあるものだ。インテリアは先進性とシンプルな上質感を演出。縦型のセンタークラスターを採用することで、インストルメントパネルの新しい形を創出した。スイッチ操作によって、顔まわりの花粉を減少させることができるオートエアコンを採用するなど、快適装備も充実。エンジンは1リッター、1.3リッター、1.5リッターの3種類だ。衝突試験速度を従来の50km/hから55km/hへとアップさせ、より厳しい条件に対応したボディ構造をもつなど、安全面の強化も施されている。2005年12月には本革＆スエード調ファブリックを採用したシートやドアトリムの表皮、本革巻きステアリングホイール＆シフトノブなど上級の装備を備えたアイルを新グレードとして設定するとともに、全車を灯火関係の新基準に対応させるなどの改良を行った。