スバル 2009年11月～モデル（ステラ ）の買取・査定相場

軽自動車需要のど真ん中にスバルが全力で投げ込んだ直球ともいえるクルマが2006年6月発売のステラ。車名はスバルのブランド名にもふさわしく輝く「星」を意味している。個性的なデザインや特徴的なパッケージングを採用したR2やR1などと違って、典型的な売れ筋タイプともいえるハイトワゴン系モデル。外観デザインは、標準タイプのほかにカスタムと呼ぶスポーティなタイプを用意した。十分な室内空間を確保し、メインターゲットである若い主婦層が子供と一緒に使うのに便利な機能が随所に散りばめられた。リヤシートは左右独立可倒式でチャイルドシートが装着したまま運転席からでも手前に引き寄せることができるので、母子のコミュニケーションがとりやすい設計だ。後席には大人が座れる空間が確保され、左側の前後のシートの背もたれを倒せば長尺物を積むのも可能。搭載エンジンはNA仕様とスーパーチャージャー仕様の2機種。いずれも無段変速の新型i-CVTが採用された。スバルらしく全車にFFのほかビスカスカップリング式のAWDが設定されている。2007年11月には内装の仕様や装備の充実化を図るとともに燃費を向上させたほか、新グレードのリベスタを追加するなどバリエーションの拡充を行った。2008年5月にはスーパーチャージャー仕様のエンジンを搭載し、豪華装備の特別仕様車リベスタSを追加した。2008年11月には装備を充実化すると同時にバリエーションを拡充するなどの改良を行った。2009年11月にはカスタムの外装に手を加えたほか、内装の仕様変更を行った。