スバル 1999年05月～モデル（レガシィB4 ）の買取・査定相場

98年10月に発売されたレガシィ・セダンの3代目。レガシィと言えばステーションワゴンのイメージが強いが、それに負けないよう個性的に造られている。 新たに付け加えられたサブネームの「B4」はスバル自慢の水平対向（BOXER）エンジンの「B」と4WDをあらわす「4」の組み合わせであり、高性能4WDスポーツであることを主張している。 実際、ワゴンに比べて高いボディ剛性と低い重心を確保できるセダン形式のおかげで走りの性能は圧倒的にワゴンを凌いでいる。なにせ有名なスバルのWRC（世界ラリー選手権）への本格的な参戦は、B4の2世代前のモデルの、レガシィセダン2.0ＲＳによってなされているくらいなのだ。 B4の一番のセールスポイントはあのポルシェがチューニングしたともウワサされるサスペンションで、地面をしなやくかつ確実に捉えてくれる。 搭載されるエンジンは280馬力の2000ccターボ（ATは265馬力）と155馬力の2000ccノンターボ。どちらのグレードにもATの設定があるが、RSKにはマニュアル的操作も可能なスバル初のスポーツシフトが採用されている。2000年5月にはマイナーチェンジが行われた。外観などほとんど変更はないが、RSKにはアルミボンネットが採用された。