BMW X5プラグインハイブリッド 2019年12月～モデルの買取相場・査定相場

BMWは、ミドルクラスSUVの「X5」にプラグインハイブリッド（PHEV）の「X5 ｘDrive45e」および「X5　ｘDrive45e M Sport」を2019年12月13日に設定、同日より販売を開始した。新たに設定された「X5　ｘDrive45e」は国内のBMWのSUVラインアップでは初となるPHEVであり、先代が26Ahのバッテリー容量だったのに対して、新型は68Ahに増加。満充電時のEV走行距離は49.2㎞増の約80㎞を達成している。搭載されるエンジンも先代が直列4気筒ガソリンエンジンだったのに対して、新型は最新世代の直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。パワーユニットは最高出力210kW（286ps）/5000rpm、最大トルク450Nm/1500～3500rpmを発生し、システムトータル出力は290kW（394ps）を実現している。 4輪アダプティブ・エア・サスペンションを標準装備し、路面状況や荷重、さらにドライバーの好みに応じて40mmの高さ調節が可能。さらに「スポーツ」、「ハイブリッド」、「エレクトリック」、「アダプティブ」のドライビングモードが選択出来、エレクトリックモードでは140㎞/hまでの範囲でEV走行が可能だ。センターコンソールにはバッテリーコントロールスイッチが設置され、エンジン走行によってバッテリーを充電する場合には設定した充電量に達するまでエンジンのみの走行となる。このモデルにはBMWが国内認可取得モデルとして初めて導入した「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。アクティブクルーズコントロール（ストップ＆ゴー機能付き）、レーンチェンジウォーニング（車線変更警告システム）、レーンチェンジアシストおよびレーンディパーチャーウォーニング（車線逸脱警告システム）などの運転支援システム、リバースアシスト機能を備えたパーキングアシスタントも装備されている。

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