BMW 2013年11月～モデル（X5 ）の買取・査定相場

BMWはSAV(スポーツ・アクテビティ・ビークル)のX5をフルモデルチェンジし、2013年11月16日から発売すると発表した。X5は初代モデルが2000年にデビューしており、今回のモデルは3代目に当たる。新型X5は、たくましくワイドなフロントデザインを始め、躍動感あふれるサイドのキャラクターラインなど、力強くダイナミックなスタイリングを形成している。フロントのホイールアーチ後方のエアブリーザーや、Dピラー後方に設置されたエアブレードなど、優れた空力性能のためのデザイン・エレメントが採用され、このクラスで最高レベルの空気抵抗係数（Cd値）0.31を実現した。インテリアは複数の面を重ねるレイヤリングという手法を採用して陰影が際立つ立体的なデザインとすることで、空間の広がりを強調するとともに、モダンで美しい室内空間を演出した。またドライバーが最も見やすいダッシュボード最上部に配置された10.2インチの高解像度ワイドディスプレイは、独立型のフラットスクリーンを採用し、スタイリッシュなデザインとともに、室内空間に開放感を与えている。今回のX5では、標準仕様のほかにxラインとMスポーツをラインアップしていて、それぞれに内外装の仕様や装備、機能などに違いを持たせている。搭載エンジンは3機種。xDrive35d系に搭載されるのは直列6気筒3.0リッターのDOHCターボディーゼルで、190kW(258ps)/560N・mのパワー＆トルクを発生する。ほかにxDrive35i系に搭載されるのが直列6気筒3.0リッターのDOHCターボで、225kW(306ps)/400N・mを発生する。さらにxDrive50i系には、V型8気筒4.4リッターのDOHCターボが搭載され、330kW(450ps)/650N・mを発生する。いずれも電子制御8速ATと組み合わされるほか、オート・スタート/ストップ機能の採用などによって、一段と効率の高い走りを実現する。装備面においては上級SAVらしい充実した快適装備を備えるほか、安全装備についても歩行者検知機能付き衝突回避・被害軽減ブレーキを標準装備するなど、最新の安全技術を盛り込んでいる。各エンジンごとに標準、xライン、Mスポーツが設定されるほか、xDrive35dにはSEの設定もあるため、バリエーションは全部で10種類となる。