BMW X3M 2019年06月～モデルの買取相場・査定相場

BMWは、ミドルクラスのハイパフォーマンスSUV「X3 M」を2019年6月23日に発表、同日に予約受注を開始した。「BMW X3 M」は、「X3」をベースに、サーキット走行も想定してBMW M社が開発したモデル。パワーユニットはM社が新たに開発した3.0リッター直6ツインターボエンジンを搭載する。最高出力353kW（480ps）/6250rpm、最大トルク600Nm/2600～5600rpmを発生。ドライブロジック付き8速ATに4輪駆動システムのBMW M xDrive、アクティブMディファレンシャルを介して、サーキット走行から一般道における安定した走行を実現したという。エクステリアは、Mモデルにふさわしいアグレッシブかつスポーティなもので、キドニーグリルはMモデルを象徴するダブルバーを採用。さらにダブルブリッジデザインのMミラー、サイドギルにはMロゴを装着する。ボディサイズは全長4730mm×全幅1895mm×全高1675mm、ホイールベース2865mm。同時に設定された「X3 Mコンペティション」は「X3 M」のエンジン性能をさらに向上させており、こちらは最高出力375kW（510ps）/6250rpm、最大トルク600Nm/2600～5950rpmを発生する。デザイン面でもキドニーグリルやテールパイプ（4本の直径100mmのMスポーツエキゾーストシステム）、ミラーキャップ、サイドギル、ホイールにブラックカラーを採用した。インテリアではヘッドレストにイルミネーション付きのMエンブレムがあしらわれ、デザイン性と機能性を合わせ持つMマルチファンクションシートを標準装備している。安全機能や運転支援システムについてもアクティブクルーズコントロール（ストップ＆ゴー機能付き）、レーンチェンジウォーニング（車線変更警告システム）、レーンディパーチャーウォーニング（車線逸脱警告システム）などを備えた「ドライビングアシストプラス」を標準装備。また、車両情報やニュースなどへのアクセスを可能とし、ユーザーの利便性を向上させる「BMWコネクテッドドライブ」も標準装備されている。 2020年4月1日には価格改定を実施した。同年8月1日には価格改定を実施した。

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