BMW i3 2016年10月～モデルの買取相場・査定相場

BMWは、電気自動車の「BMW i3」を2016年9月26日にマイナーチェンジし、同年10月1日より販売を開始した。 2年5ヵ月ぶりとなるマイナーチェンジでは、新開発の高密度バッテリーを新たに搭載。バッテリーサイズを変えることなく33kWhの容量を確保したリチウムイオンバッテリーを採用することで、一充電走行距離は従来モデルに対して70％アップの390km(JC08モード)を実現している。動力性能は最高出力125kW(170ps)、最大トルク250Nmを発生する電気モーターが後輪を駆動し、0-100km/h加速7.3秒(欧州仕様)の性能を発揮する。647ccの発電用エンジンを搭載したレンジエクステンダー装着車は走行中にエンジンが電力を発電することで、航続可能距離が121km延長され、合計で511kmの走行が可能となっている。エクステリアは「BMW i8」のみに設定されていた「プロトニックブルー」のボディカラーを新たに採用。インテリアは新たなインテリアデザインパッケージとしてクールで高品質な雰囲気を特徴とする「ATELIER(アトリエ)」、モダンでナチュラルな仕上がりの「LODGE(ロッジ)」、暖かみのあるダルベルギアブラウンのレザーをシートとダッシュボードに採用し、落ち着きのあるまとまりに仕立てた「SUITE(スイート)」が設定される。装備については歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行う「アクティブクルーズコントロール」などを含む「ドライビングアシストプラス」に加え、狭いスペースの駐車をサポートする「リヤビューカメラ」、縦列駐車のステアリング操作を自動的に行う「パーキングアシスト」などを含んだ「パーキングサポートパッケージ」、夜間や悪天候時でもすぐれた視認性をもたらす「LEDヘッドライト」をロッジとスイートに標準装備。また、eモビリティのために専用開発した「BMWiコネクティッドドライブスタンダード」が全車に採用されている。 2017年4月1日には価格改定を行った。

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