トヨタ 2015年12月～モデル（ヴィッツ ）の買取・査定相場

トヨタはコンパクトカーのヴィッツに、安全装備の充実化や内外装色の追加などの一部改良を実施し、2015年6月30日に発売した。今回の改良では、2014年秋に導入を表明したトヨタセーフティセンスC(TSS-C)を主要グレードに標準装備(F系グレードはオプション設定)した。TSS-Cには赤外線レーザーと単眼カメラを用いて前方の障害物を検知する衝突回避支援型プリクラッシュセーフティを始め、カメラによって走行車線を認識して車線逸脱の可能性があるときに警報を出すレーンディパーチャーアラート、カメラによって対向車のヘッドランプや先行車のテールランプを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えるオートマチックハイビームなどの機能が含まれている。内外装色の追加では、新色のオレンジメタリックを設定したほか、ジュエラ専用色として新色のクリームベージュ、アイスバーグシルバーマイカメタリックを設定した。また、内装色には新規開発色クリスプアイボリーを設定している。同年12月1日にはFをベースに、LEDヘッドランプセットやメッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドル、専用ファブリックシートなどを装備した特別仕様車「F　“LEDエディション”」を発売した。