トヨタ 2023年11月～モデル（bZ4X ）の買取・査定相場

トヨタは、電気自動車「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」を一部改良して、2023年10月21日に発表、同年11月13日より発売した。なお販売方式は従来までは「KINTO」および全国トヨタレンタリース店を通じたリース販売のみだったが、今回より一般購入も可能となった。今回一部改良された「bZ4X」は、必要な機能や装備を厳選して価格を抑えた「G」グレードを新たに設定。冷間時のバッテリー暖機性能向上などにより、低外気温下における急速充電時間を短縮したほか、消費電力の抑制と空調制御の最適化により、実航続距離を延伸したという（WLTCモードの一充電走行距離は従来と同じ）。具体的には、電費向上に貢献するAUTO（ECO）モードを自動起動化として消費電力が高いエアコンへの依存度を下げ、シートヒーターやステアリングヒーターなどを通じて直接的に乗員を暖めることで、省電力を図っている。また、空調制御の最適化を行い、消費電力を抑制（含、AUTO（ECO）モード時以外）するとともに、湿度センサーを採用して、フロントガラスの曇りを検知し外気取り込みのタイミングの精度をアップした。加えて、充電中における車両充電状態の情報をメーター表示に追加している。その他、フラッシュハザードランプ（後方車両への接近警告）を全車に標準装備。さらにZグレードには、後席シートヒーターや助手席8Wayパワーシート、ブラック塗装のホイールアーチモールを標準で備えている。