トヨタ アルファードハイブリッドの買取価格・査定相場

車コラム：日本を代表する大型LLクラスのミニバン「アルファードハイブリッド」

アルファードハイブリッドはどんな車？

アルファードはトヨタ車体が製造、トヨタ自動車が販売しているミニバンです。初代は2002年、2代目は2008年に発売され、現行モデルは2015年に登場した3代目になります。アルファードハイブリッドは3代目からラインアップされたモデル。2.5L 4気筒エンジンに前後モーターとニッケル水素バッテリーを備えた電気式4WD（E-Four）で、197psというシステム出力は6速シーケンシャルシフトマチック（電気式無段階変速機）を介して伝達されます。

ボディサイズは全長4945～4950mm、全幅1850mm、全高1950mm、ホイールベース3000mmと堂々としたもの。グレード展開は、エグゼクティブラウンジ／同S、G／同Fパッケージ、X、SR／同Cパッケージ、Sで、Xに8人乗りも設定される以外、乗車定員は7名になります。JC08モード燃費はXの8人乗りのみ19.4km/L、その他のモデルは18.4km/L。

また、安全面に関してはミリ波レーダーとシングルカメラを検知センサーとして併用する、衝突回避支援パッケージのトヨタセーフティセンスが全グレードに標準装備される点に注目です。トヨタブランド車では初採用となるレーントレーシングアシスト（ステアリング操作サポート）、プリクラッシュセーフティ（自動&被害軽減ブレーキ）、ロードサインアシスト（標識読み取りディスプレイ）の3つの機能を始め、前走車との車間を一定に保ちながらの定速走行を可能にするレーダークルーズコントロールや先行車発進告知機能、状況に応じてヘッドライトのロー&ハイビームを切り替えるオートマチックハイビーム（エグゼクティブラウンジ系はアダプティブハイビームシステム）などの各機能を搭載。あらゆるシチュエーションでドライビングをサポートしてくれます。

走りはもちろん、居住性や快適性でも群を抜いている国産ミニバンの代表的モデル。そんなアルファードハイブリッドの一括査定をぜひ試してみましょう。

アルファードハイブリッドの人気モデル・グレード

ラグジュアリー感を味わえる上級グレード「X」

ハイパークロームメタリック塗装の17インチアルミホイールが足下を飾る上級グレードのG。シート表皮には合成皮革が用いられ、インパネや本革巻きステアリングホイール、シフトレバー、ドアトリムにはメタルブラウンウッド＋スパッタリングが使われるなど、内装は落ち着いた雰囲気でラグジュアリー感あふれる仕上がりとなります。また、快適性を向上させる装備として、各部の電動調整に加えヒーターとベンチレーション機能を備えた前席や、左右前後独立温度調整式フルオートエアコンなども完備。多くのユーザーが満足できる上級グレードだけに、一括査定での高額評価は間違いないでしょう。

7人乗りと8人乗りをラインアップ「X」

16インチアルミホイールにファブリックシート仕様となるのがベーシックグレードのXです。モデルラインアップで唯一、2列目がリラックスキャプテンシートとなる7人乗りと、6：4分割チップアップシートとなる8人乗りを用意しているのが特徴で、インパネやドアトリムはメタルブラウンウッドにシルバー塗装の組み合わせとなります。また、装備面では前席の各部調整が手動式となり、シートヒーター＋ベンチレーション機能やスライドドア&リヤクォーターウインドウのサンシェード、雨滴感知式オートワイパーなどは省かれますが、安全装備に関しては他グレードと共通。特に8人乗りはこのグレードにしか設定されていないので、一括査定でも高く評価されるでしょう。

快適性の高さは言うまでもなく最新の機能も満載「エグゼクティブラウンジ」

最上級グレードとしてラインアップされるのがエグゼクティブラウンジになります。まず外装ではスパッタリング塗装とされた17インチアルミホイールや、アダプティブハイビームシステムを備えた3眼LEDヘッドライト、LEDコーナリングランプ、前後LEDシーケンシャルウインカーが標準装備されます。一方の内装はシート表皮に本革プレミアムナッパが使われ、インパネやドアトリムはブラウンオリーブ・アッシュパール木目調＋スパッタリングで高級感と上質感を演出します。また、前席だけでなく2列目もパワーシートでヒーター＋ベンチレーション機能が備わるなど快適性が大幅に向上。いかにもアルファードハイブリッドのフラッグシップモデルらしい装備にあふれています。ぜひ一括査定を試してみてください。