スズキ 2012年02月～モデル（パレットSW ）の買取・査定相場

スズキがダイハツのタントに対抗して開発した広い居住空間を持つ軽自動車がパレット。2008年1月にデビューしたパレットをベースに、2009年9月に追加されたのが専用の外観を持つパレットSW。標準のパレットがファミリーユーザー向けのデザインとされているのに対し、パレットSWは専用のフロントグリルやヘッドライト、エアロパーツなどによって明確な違いのあるスポーティな外観が与えられている。インテリアもブラックのカラーでまとめられているほか、装備や仕様も専用のものがいろいろと用意される。パレットSWではディスチャージヘッドライトが全車に標準装備されるのはその典型だ。搭載エンジンは2機種で、自然吸気仕様が40kW（50ps）でインタークーラー付きターボ仕様が47kW（64ps）のパワーを発生する。トランスミッションはインパネシフトのCVTのみで、駆動方式はFFの2WDとフルタイム4WDの設定がある。安全装備はEBD＆ブレーキアシスト付きのABSやフロントシートSRSサイドエアバッグなどが全車に標準となる。快適装備もオートライトやフルオートエアコンが全車に標準となるなど、充実度は高い。後席左側のオートスライドドアも全車に標準で、オーディオレスが標準となるほかは、パレットの上級グレードにふさわしい満足度の高い充実した仕様が用意されている。2012年2月には2WD／NAエンジン搭載車の燃費を向上した。