スズキ 2008年05月～モデル（セルボ ）の買取・査定相場

セルボはスズキが数多くラインナップする軽自動車の中でもスペシャリティ感覚の強いモデルとして作られた。初代モデルがデビューしたのは1977年で、最新モデルでは存在感とクオリティが大きなテーマとされた。見るからに個性的なフロントマスクやボディサイドのキャラクターライン、個性的なリヤビューなど、デザイン的には軽自動車の中でも際立つ存在だ。インテリア回りに目を向けると、リーフ調のシボを表現した内装パネルやゲート式の4速ATレバー、iPodに接続が可能なブルートゥース対応(グレードに応じて設定)のビルトインオーディオ、キーレススタートシステムなど、デザイン、装備とも充実した仕様が用意される。質感の高さでは軽自動車の中でもトップクラスだ。搭載エンジンは直列3気筒660ccの自然吸気DOHCのVVT仕様と2機種のインタークーラー付きターボ仕様の計3機種。全車に電子制御4速ATが組み合わされ、ターボ仕様のATはマニュアルモード付き。安全装備は運転席・助手席のSRSエアバッグが全車に標準だが、ABSはベースグレードのFF車がオプション設定。抗菌インテリアや吸音・消臭天井なども用意されている。2007年10月には液封式エンジンマウントの採用などにより快適性や静粛性の向上を図ったほか、日本初の直噴ターボエンジン＋CVTを搭載したSRを追加設定。2008年5月には全車にリヤシートリクライニングや助手席バニティミラーを採用するなどの改良を行った。