ホンダ 2016年02月～モデル（ヴェゼルハイブリッド ）の買取・査定相場

ホンダはコンパクトSUVのヴェゼルハイブリッドに、安全装備の追加やスポーティな新グレードとしてハイブリッドRSホンダセンシングを設定するなどの改良を実施し、2016年2月26日に発売した。安全装備のホンダセンシングは大半のグレードに標準装備され、ベースグレードのハイブリッドでもオプション装着を可能とした。これはミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたもので、衝突軽減ブレーキのほか、歩行者事故低減ステアリング、アダプティブ・クルーズコントロール、車線維持支援システムなど8種類の機能を持つ。このほか快適装備の充実化が図られ、4WD車のリヤサスペンションに振幅感応型ダンパーを採用して乗り心地を向上させるなどの改良が行われた。追加されたハイブリッドRSホンダセンシングは走る楽しさを追求したグレードで、外観デザインが差別化され、専用のフロントグリルやクリスタルブラック塗装を施したボディロアガーニッシュ＆ドアミラー、専用の18インチアルミホイールなどを備えている。インテリアも専用のスウェード調表皮であるウルトラスエードを採用する。ハイブリッドRSホンダセンシングのパワートレーンは、1.5リッターの直噴DOHC i-VTEC＋i-DCDにモーターを内蔵した7速DCT＋パドルシフトで標準車と変わらないが、パフォーマンスダンパーや可変ステアリングギアレシオを採用して走行時の安定性を向上させている。このほかハイブリッドZホンダセンシングには、ハイブリッドRSホンダセンシングと同様に乗り心地の向上に寄与するパフォーマンスダンパーを採用したほか、運転席8ウェイパワーシート＋助手席4ウェイパワーシートを追加し、オプションの本革シートにアイボリーのソフトパッドを採用。また4WDモデルを追加した。