ホンダ 2015年09月～モデル（オデッセイ ）の買取・査定相場

ホンダは上級ミニバンのオデッセイに安全装備を充実化する改良を加え、2015年1月23日に発売した。今回追加された装備は先進の運転支援システムであるホンダセンシングで、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーとフロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラによる高精度な検知機能でクルマの前方の状況を認識し、安心・快適な運転や事故回避を支援するもの。ホンダセンシングには上記の衝突軽減ブレーキのCMBSを始め、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、LKAS(車線維持支援システム)、路外逸脱抑制機能、ACC（アダプティブ・クルーズ・コントロール）などを含めたシステムだ。ただ、先に発表されたレジェンドでは、同じホンダセンシングの名称で、歩行者事故低減ステアリングとACCの渋滞追従機能も付いているので、同じ名前でも中身には微妙な違いがあり、オデッセイのものはやや簡易型となる。同年9月18日にはアブソルートに、先進の安全運転支援システム「Honda　SENSING（ホンダ　センシング）」、「マルチビューカメラシステム」、「Hondaスマートパーキングアシストシステム」といった運転サポート機能や「Honda　インターナビ」を標準装備するなどした特別仕様車「アブソルート・アドバンス」と「アブソルート・EX　アドバンス」を設定した。