ホンダ 1999年09月～モデル（レジェンド ）の買取・査定相場

ホンダの最上級セダンとなるレジェンドが3代目にフルモデルチェンジされたのは1996年2月のこと。高性能ドライバーズカーとしてのポテンシャルと、世界水準の安全性を目指し、「期待と体感の一致」をコンセプトに、人間が感じる気持ちよさを徹底追及して開発されたものである。高級感がひと目で伝わる外観は、1998年10月のマイナーチェンジでフロントグリルのデザインが五角形に変更されている。インテリアは本木目または木目調パネルをセンターコンソールパネル全面に使用し、さらにコンソールやインパネをはじめドアライニング、ルーフに至るまで質の高さを追求している。落ち着きのある色調や視覚的な質感の高さを演出することで、気持ちよい居間をイメージしたという。エンジンはV6・SOHCの3.5リッターで、排出ガスのクリーンなLEV仕様となる。トランスミッションは7ポジション電子制御4速ATのみ。駆動方式はFFだ。安全装備ではデュアルSRSエアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、ディスチャージヘッドライト、挟み込み防止機能付き運転席側パワーウィンドウ、衝撃感知ドアロック解除システムなどが全車標準となるほか、さまざまな路面状況でもクルマを正確にコントロールするアシスト機能として働く、車両挙動安定化制御システム(VSA)がグレードに応じて設定されている。