BMW 2023年10月~モデル(X2 )の買取・査定相場

BMW X2
BMWは、スポーツアクティビティクーペの「X2」をフルモデルチェンジして、2023年10月25日に発売した。2代目となるX2は、内外装ともに力強くもモダンで、シンプルながらも洗練された印象に仕上げている。「X2 sDrive20i」で全長×全幅×全高=4555×1845×1575mmというボディサイズは先代より約20cm長く、約2cmワイドで、全高は約6cm拡大した。ホイールベースも2690mmで、先代より約20mm長い。また、BMWカーブドディスプレイの採用やiDriveコントローラーの廃止など、ユーザーインターフェースにおいても大幅なデジタル化を実施した。エクステリアは、BMWならではの大型キドニーグリルや、BMWデザインの意匠のひとつである環状のシグネチャーを2回繰り返すツインサーキュラーを進化させたアダプティブLEDヘッドライトを採用。また、水平方向のキャラクターラインや立体的なLEDリアコンビネーションライト、ドアハンドルをドアパネルと一体化させたフラッシュハンドルなどを備えている。インテリアでは、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化することで大型化した。タッチ操作による操作性を高めたBMWカーブドディスプレイを採用するとともに、シフトレバーを廃止してセンターアームレストに操作系を集約している。また、BMWモデルとして初めてBMWオペレーティングシステム9.0を搭載して、運転席側に再設計された機能アイコンを縦に並べたホーム画面を備えた。また、「QuickSelect」機能によりメニュー構造が大幅に改良され、操作性の向上を図っている。リアは40:20:40分割可倒シートを搭載して、大人3名乗車時には560リッター、リアシートを前方にすべて倒すことで最大1470リッターのラゲッジスペースを確保した。安全面では、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減する運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。また、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)やレーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)、レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能などを標準装備した。さらにパーキングアシスタントには、車両が時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバースアシスト機能を採用している。グレード構成は「xDrive20i」と「M35i xDrive」の2種類。「xDrive20i」は最高出力150kW、最大トルク300Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンを搭載した。Mパフォーマンスモデルの「M35i xDrive」には最高出力233kW、最大トルク400Nmの2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンを搭載している。
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※1 2019年4月時点 当社調べ
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