BMW 4シリーズ グランクーペ 2021年07月~モデルの買取相場・査定相場

BMW 4シリーズ グランクーペ
BMWは、ミドルクラスの4ドアクーペモデルとなる「BMW4シリーズ グランクーペ」を2021年7月16日にフルモデルチェンジ、納車は同年9月以降を予定している。 BMW4シリーズ グランクーペは「4シリーズクーペ」をベースに、4ドアセダンの機能性を融合した4ドアクーペモデルだ。4シリーズクーペと同じく、フロントマスクに縦型の大型キドニーグリルを、リヤには伝統のL字型リヤコンビネーションランプを装着。サイドラインはFRモデルならではのショートオーバーハングに加え、長いボンネット、流れるようなルーフラインでクーペらしいプロポーションを特徴としている。ボディサイズは全長4785㎜×全幅1850㎜×全高1450㎜、ホイールベース2855㎜。 ラインアップは「420iグランクーペ」、「420iグランクーペMスポーツ」、BMW M社が開発したハイパフォーマンスバージョン「M440i xDriveグランクーペ」を設定する。パワーユニットは最高出力135kW(184ps)/5000rpm、最大トルク300Nm/1350~4000rpmを発生する2.0リッター直4ガソリンターボを420iに、M440iには最高出力275kW(374ps)/5500~6500rpm、最大トルク500Nm/1900~5000rpmの3.0リッター直6ガソリンターボを搭載する。M440iにはBMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」やMアダプティブサスペンション、Mディファレンシャルにより、悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りが得られるという。 ドライビングダイナミクスについては、「3シリーズ」のスポーティな走りにさらに磨きをかけ、サスペンションの取り付け部やアンダーフレームの強化をはじめ、高剛性ボディを採用することでロール剛性を強化。さらにアルミニウム材をボンネットだけではなく、エンジンキャリアやエンジンキャリアの接続部に用いて軽量化を追求した。また、大きな開口部を持つハッチバック化に伴う車体剛性低下を補うため、リヤまわりにはブレースを追加している。 安全機能・運転支援システムにおいても高性能3眼カメラ&レーダー、高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備とした。高速道路での渋滞時においてドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)、レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、ペダル踏み間違い急発進抑制機能、パーキングアシスタント(リバースアシスト機能付き)などを標準装備としている。 コネクティビティにおいても音声操作だけで車両の操作、目的地などの設定が可能な「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を搭載。車載通信モジュールによりドライバーとクルマをITネットワークで繋ぐ「BMWコネクテッドドライブ」も採用されている。
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※1 2019年4月時点 当社調べ