トヨタ 2011年09月～モデル（ピクシススペース ）の買取・査定相場

トヨタブランド車としては初の軽自動車となるピクシススペースが2011年9月に発売された。トヨタが軽自動車の販売を始めたことで、日本の乗用車メーカーは8社全社が軽自動車を扱うことになった。ピクシススペースはダイハツからムーヴコンテをベースしたクルマのOEM供給を受けるもので、デザインも基本的にムーヴコンテと共通。フロントグリルやステアリングパッドなどにトヨタのエンブレムが配置されるのがムーヴコンテとピクシススペースのわずかな違いである。搭載エンジンは660ccのKF型で、自然吸気仕様は38kW(52ps)の動力性能を発生、全車にCVTが組み合わされて滑らかな変速を実現する。全グレードにFFの2WDと4WDの設定があるほか、アイドリングストップ機構のエコアイドルを採用したグレードも用意される。エコアイドル装着車は25.5km/Lの低燃費を実現した。各グレードとも平成17年度基準排出ガス75％低減レベルを達成するとともに燃費基準も達成してエコカー減税、新エコカー減税の対象となり、購入時の自動車取得税と自動車重量税が75％軽減される。XとLの2グレードの設定で、いずれもオーディオはオプション設定だが、上級グレードのXにはオートエアコンを始め、キーフリーシステム、アルミホイール、アジャスタブルパックなどの快適装備が標準となる。エコアイドルが設定されるのもXだ。また安全装備はデュアルSRSエアバッグやEBD付きABSなどが全車に標準で装備される。