トヨタ 2015年07月～モデル（ピクシスメガ ）の買取・査定相場

トヨタは新型軽自動車のピクシスメガを2015年7月2日に発売した。ピクシスメガはダイハツのウェイクをベースにしたOEM供給車で、トヨタとして4車種目の軽自動車である。ピクシスメガは「視界の良さ」「広々とした室内空間」をキーワードに開発され、高めのアイポイントを確保して運転席からの見晴らしの良さを実現。広い視界によるゆとりある運転を可能とした。助手席にアンダーミラーを追加し、運転席から見えにくい車両左側面の視界を確保するとともに、バックドアの上部にリヤアンダーミラーを設定して後方視界も確保した。室内高を軽自動車トップレベルの1455mmとして大人４人がゆったりと乗車できる広々とした室内空間を作ったほか、ドア開口高さを1700mmとして子供や老人が楽な姿勢で乗り込めるように配慮した。ラゲッジスペースは90Lのアンダーボックスを備えて高い収納性のあるものとした。ショックアブソーバーのサイズアップなど足回りの剛性を高めるとともに、スタビライザーなどの採用により、1835mmもの全高にも関わらず優れた操縦安定性を確保している。停車直前からエンジンを止めるアイドリングストップシステムの“eco IDLE(エコアイドル)”を全車に設定するなど、KF型自然吸気エンジン搭載の2WD車は25.4km/Lを達成している。これは平成32年度燃費基準を達成するもので、平成17年基準排出ガス75％低減レベルの認定取得とあわせ、全車がエコカー減税の対象となる。搭載エンジンは自然吸気仕様とターボ仕様の2機種で、動力性能はそれぞれ38kW(52ps)/60N・m、47kW(64ps)/92N・mを発生する。トランスミッションは全車に無段変速のCVTが組み合わされる。グレードは自然吸気仕様車がDとLの2グレード、ターボ仕様がXとGの2グレードで、全グレードに赤外線方式の自動ブレーキであるスマートアシストの装着車“SA”が設定されている。