トヨタピクシスエポック 2014年07月～モデルの買取相場・査定相場

トヨタはダイハツからOEM供給を受けているピクシスエポックに、内外装のデザイン変更や燃費の向上、安全装備の充実化などのマイナーチェンジを実施し、2013年8月19日に発売した。今回のマイナーチェンジでは、低燃費・低価格をさらに追求し、燃費は2WD車で33.4km/Lを実現しながら、エントリー価格を引き下げている。燃費の向上は、クールドi-EGR、CVTサーモコントローラーを採用して燃焼・伝達効率を向上させたほか、フロント意匠の変更による空力の改善、フロアアンダーカバー、タイヤディフレクター、ローダウンサスペンションの採用で空力性能を向上させ、エコアイドルやエコ発電制御を進化させることなどによって実現したもの。安全装備の充実化では、低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能、VSC＆TRCの４つの機能を備えた衝突回避支援システムであるスマートアシストを搭載した“SA”仕様を主要グレードに設定した。また60km/h以上で走行中に急ブレーキをかけたとき、ハザードランプを点滅させるエマージェンシーストップシグナルを全車に標準装備した。このほか内外装のデザインに手を加え、乗り心地や静粛性の向上、装備の充実化も図っている。 2014年7月9日には一部改良を行い、、圧縮比を向上させるなどエンジンに改良を施して、2WD車は35.2km/L、4WD車は32.2km/Lの低燃費を実現。またブラックシート表皮やメッキオーナメント付革巻ステアリングホイールなどをセットにした「ブラックインテリアパック」を一部グレードにオプション設定した。

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