トヨタ アルファードハイブリッド 2011年11月～モデルの買取相場・査定相場
アルファードは初代モデルが2003年7月にデビューした。実質的にはFR駆動のグランビアがフルモデルチェンジする形だったが、基本プラットフォームを一新してFF車に変わったこともあり、新しい名前での登場だった。これによって上級ミニバン市場での首位の座をエルグランドから奪取した。2008年5月にデビューした2代目モデルでは改めて新設のプラットフォームを採用し、ミニバンの頂点に立つモデルとして大きな進化を遂げた。初代モデルにはハイブリッド車が設定されていたが、2代目モデルのデビュー当初は設定がなく、2011年11月のマイナーチェンジに合わせて改めてハイブリッド車を追加した。直列4気筒2.4リッターのアトキンソンサイクルエンジンを搭載し、トヨタのTHS-Ⅱによって電気モーターを組み合わせたハイブリッド車にしている。かつてのハイブリッド車がそうだったように、後輪用の電気モーターも装備して4WD車としているのもポイントだ。ハイブリッドシステムによって振動や騒音の少ない静かな走りを実現したほか、10・15モード燃費でリッター19.0km、JC08モードでも17.9kmという小型車並みの低燃費を実現した。「平成22年度燃費基準＋25％」「2015年度燃費基準」「平成17年基準排出ガス75％低減レベル」などを達成し、エコカー減税75％低減に適合している。上級グレードには充実した安全装備・快適装備を備えるほか、一部のファブリック表皮に植物由来のエコプラスチックを採用したのもハイブリッド車の特徴だ。
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※1 2019年4月時点 当社調べ