ポルシェタイカン 2024年11月～モデルの買取相場・査定相場

ポルシェジャパンは、電気自動車の「タイカン」において、新グレードとなる「タイカン4」の追加と「タイカンGTS」の改良を2024年11月13日に注文の受け付けを開始した。スポーティなオールラウンダーと位置付けられるタイカンGTSは、先代モデルよりもシステム最高出力を5kW高めた445kW(605PS)としたほか、最大70kWのブーストを10秒間発生する「プッシュトゥパス機能」に専用セッティングを施して搭載。これにより、0-100km/h加速タイムは先代モデルよりも0.4秒短縮したという。同モデルのエクステリアは、ブラックを強調した前後エプロン、アンスラサイトグレーのエアロデザインホイール(20インチ)を標準装備。RSスポーツデザインホイール(21インチ)もオプション設定される。また、インテリアは「ターボGT」の装備の多くを受け継ぐ。アダプティブスポーツシートプラス(電動18ウェイ)、モードスイッチとステアリングヒーターを備えたGTマルチファンクションスポーツステアリングホイール、スポーツクロノパッケージ、BOSEサラウンドサウンドシステムなどを装備したほか、メーターパネル、パワーメーター、スタートグラフィックには「Taycan GTS」ロゴをあしらっている。タイカン4は、システム最高出力300kW(408PS)を発生する前後2つのモーターによって4輪を駆動する。WLTPモードの一充電走行距離は現行タイカンの4WD車で最長となる559km、さらにオプションのパフォーマンスプラスバッテリー搭載車では同モード643kmを実現すると同時に、4.6秒という0-100km/h加速タイムは2WD車のそれを0.2秒上回っている。タイカン4のエクステリアは、19インチアルミホイール、ブラックのブレーキキャリパー、LEDマトリックスヘッドライトなどを標準装備。インテリアには、パワーシート(8ウェイ)、ブラックパーシャルレザートリム、ダークシルバーアクセントパッケージ、レザーマルチファンクションスポーツステアリングホイール、シルバーブラッシュアルミニウムドアエントリーガード、サウンドパッケージプラスなどが備えられる。ボディカラーには、新たに「スレートグレーネオ」と「ペールブルーメタリック」、「パープルスカイメタリック」の3色を追加している。

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