メルセデスAMG GLBクラス 2023年12月～モデルの買取相場・査定相場

メルセデス・ベンツ日本は、7人乗りコンパクトSUV「メルセデス GLB」をマイナーチェンジして、2023年12月21日に発売した。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを刷新したほか、ナビゲーションシステムをSクラスなどに採用している最新世代にアップデート。また、48V電気システムとBSG（ベルトドリブン・スタータージェネレーター）を搭載している。グレード構成は「メルセデスAMG GLB35 4MATIC」の単一。パワートレーンは最高出力225kW（306PS）、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに、スターターとジェネレーターを兼ねる「BSG」と「48V 電気システム」、AMG スピードシフト DCT 8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたマイルドハイブリッドだ。回生ブレーキなどで発電した電気を容量約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電して、必要に応じて最大トルク160Nmの動力補助を行い、燃費低減効果だけでなく、パワートレーンの総合性能を引き上げるという。また、ウォーターポンプも電動化して、冷却能力を最適化することで効率化を図っている。エクステリアでは、新デザインのボンネットエンブレムを採用するとともに、ホイールデザインを変更した。インテリアには、新世代のステアリングホイールを採用したほか、最新世代の対話型インフォテインメントシステム「メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス（MBUX）」を標準装備。また最新世代のナビゲーションシステムと、MBUX AR （Augmented Reality = 拡張現実）ナビゲーションを採用した。加えて、Burmesterサラウンドサウンドシステムをオプションで設定している。その他、環境にも配慮して、ARTICO/MICROCUTシートの中央部には、表面で65％、内部材料で85％がリサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用した。ボディカラーは、新色「スペクトラルブルー」と「ローズゴールド」を追加設定している。

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