ランドローバーレンジローバースポーツ 2015年10月～モデルの買取相場・査定相場

ジャガー・ランドローバー・ジャパンはプレミアムスポーツSUVとして位置付けられるレンジローバースポーツに、パワフルなエンジンを搭載する新グレードを追加するなどの変更を加えた2016年モデルを2015年10月1日に発売した。追加されたのはHSTと最上級グレードとなるSVRの2グレードで、HSTはV型6気筒3.0リッターのスーパーチャージド・エンジンに独自のシャシー・セッティングやダイナミックなデザイン要素を盛り込んでいる。外観デザインもブラックをアクセントにしたコントラストルーフや新設計のスポイラーなどを採用している。またSVRはスペシャル・ビークル・オペレーションズと呼ぶ専門のチームが設計・開発を手がけたモデルで、搭載されるV型8気筒5.0リッターのスーパーチャージャー仕様エンジンは、動力性能が405kW(550ps)/680N・mにまで高められている。最高速は260km/hでリミッターが作動し、0-100km/h加速はわずか4.7秒とされている。 SVRはグロスブラック・メッシュ仕様の大型グリルをはじめ、21インチのアロイホイールなどによって外観デザインが差別化され、ホールド性の高いパフォーマンスシート、滑りやすい路面や下り坂でもステアリング操作のみで一定速度で低速走行ができるオールテレイン・プログレス・コントロール・システム（ATPC）、ハンズフリー・パワー・テールゲートなどを標準装備する。装備面ではSEを除く各グレードにリアバンパーの下で足先を動かすだけでテールゲートを開くことができるハンズフリー・パワー・テールゲートを標準装備した。またATPCはSEとHSEを除く各グレードに標準装備されている。グレードはSE、HSE、HST、オートバイオグラフィー、SVRの5グレードの構成だ。

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