ランドローバー レンジローバースポーツ 2013年11月~モデルの買取相場・査定相場

ランドローバー レンジローバースポーツ
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、新型レンジローバー・スポーツをフルモデルチェンジし、2013年11月30日から発売した。 新型レンジローバー・スポーツは、先に発売された新型レンジローバーと同時期に並行して開発が進められ、クラス最高峰のオールテレイン性能に加え、ランドローバーブランド史上最高のオンロードダイナミクスを実現した。 外観デザインは、従来の四角いデザインに流線型の現代的な新解釈が加えられ、傾斜を強めたフロントガラスや低くて傾斜のあるルーフラインなどを特徴とする。前後のオーバーハングを切り詰め、全幅を大きく広げたのも特徴だ。全長、全幅、ホイールベースなどはいずれも拡大されている。 インテリアはSUVらしく力強い造形を採用するとともに、クリーンでシンプルな表面処理を施している。同時に、室内で手が触れる部分にはソフトな感触の仕上げが美しく施されている。小径のステアリングホイール、垂直なシフトレバー、高めの位置に配置されたセンター・コンソールなどはスポーティさを表現するものだ。 室内空間は全体に拡大されるとともに、2列シートの5人乗り仕様のほかに3列シートの7人乗り仕様が設定された。 搭載エンジンはV型8気筒5.0リッターとV型6気筒3.0リッターのスーパーチャージャー仕様の2機種で、それぞれ375kW(510ps)/625N・m、250kW(340ps)/450N・mのパワー&トルクを発生し、電子制御8速ATと組み合わされる。アルミを多用したボディの軽量化などと合わせて燃費も大きく向上させている。 足回りはアルミ製の軽量サスペンションで、前輪にダブルウィッシュボーン式、後輪にマルチリンク式を採用する。大きなホイールストロークを確保することで、オンロードでの走行性能を向上させるとともに、悪路走破性を高めている。 改良されたエアサスが車高を自動的に調整する一方、画期的な次世代テレインレスポンスが最も適したプログラムを選択する。新開発の電動パワステは軽い操舵力でダイレクトなステアリングフィールを提供する。 フルタイム4WDシステムには2種類の仕様が用意され、ローレンジオプション付き2速トランスファーは過酷なオフロード状況向けに前後のトルク配分が50:50に設定され、100%でロックすることも可能。ほかにトルセンデフ付き1速トランスファーがあり、最大グリップをもつアクスルにトルクを自動配分する。通常は前後42:58の後輪寄りのトルク配分を持つ。 安全装備なども充実させたレンジローバー・スポーツには、SE、HSE、オートバイオグラフィーの3グレードが設定されている。
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※1 2019年4月時点 当社調べ