ホンダ 2016年02月～モデル（オデッセイハイブリッド ）の買取・査定相場

ホンダは上級ミニバンのオデッセイをベースにしたハイブリッド車を開発し、2016年2月5日に発売した。オデッセイハイブリッドには、ホンダの持つハイブリッドシステムのうち、アコードに搭載されているスポーツハイブリッドi-MMDを上級ミニバンに初めて搭載した。これは2.0リッターのi-VTECエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムだ。システムはi-MMDながら、新開発のモーターは巻き線の方式や構造を刷新するなどして小型・軽量化を図りながら高トルク・高出力化を実現した。リチウムイオン電池もコンパクト化を図った1列目シートの床下に搭載するなど、システム全体の高効率化を図った。これによってオデッセイならではの広い室内空間や使い勝手を損なうことなく、上質で力強い走りと上級ミニバンでトップの燃費性能となる26.0km/L(JC08モード)を達成している。ハイブリッド車には先進の安全運転支援システムである自動ブレーキを含めたホンダセンシングを全グレードに適用し、オプション設定となるベースグレードを除く大半のグレードに標準装備している。外観デザインはガソリン車と同じように標準車とスポーティな外観を持つアブソルートの2種類が用意され、インテリアの仕様にも違いが設けられている。グレードはハイブリッドの標準車がハイブリッド、ハイブリッド・アドバンスドパッケージ、ハイブリッドEXパッケージの3グレードで、アブソルートがハイブリッド アブソルート・ホンダセンシング、ハイブリッド アブソルート・ホンダセンシング アドバンスドパッケージ、ハイブリッド アブソルート・ホンダセンシング EXパッケージの3グレードで、合計6グレードのバリエーションとなる。