ホンダ フィットシャトル 2011年03月～モデルの買取相場・査定相場
2011年3月に発売されたフィットシャトルは、実質的にはエアウェイブのフルモデルチェンジともいえるような存在。フィットのプラットフォームをベースに、使い勝手の良いワゴンボディをまとったクルマに仕上げた。外観デザインはフィットをイメージさせるものの、より質感の高い仕上がりで、インテリア回りも同様にフィットとは異なる質感に仕上げている。単にエアウェイブユーザーの受け皿になるだけでなく、シビックなどのユーザーを吸引することも目指したゆえの質感向上だ。ベースのフィットが室内の広さで定評があるクルマなので、そのボディをワゴン化したシャトルはさらに大きなラゲッジスペースを持つ。特にガソリン車はアンダーボックスを含めて500リッターを超える大容量を持つほか、このアンダーボックスの部分を3段階に仕切れるダブルヒンジ式のセパレーターを設けるなど工夫を凝している。ガソリン車は1.5リッターで88kW(120ps)/145Nmのパワー＆トルクを発生。ほかに1.3リッターエンジン＋IMAのハイブリッド車もラインナップする。ハイブリッド車はワゴンボディによる重量増にもかかわらず、エンジンの改良などによってフィットハイブリッドと同じ30.0km/Lの低燃費を実現した。全席に3点式シートベルトを備え、横滑り防止装置のVSAを4WD車を除いて全車に標準装備するなど、安全装備の充実度も高い。
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※1 2019年4月時点 当社調べ