ホンダ シビックタイプR 2022年09月~モデルの買取相場・査定相場

ホンダ シビックタイプR
ホンダは、2022年年7月21日に世界初公開した新型「シビックタイプR」を同年9月2日に発売した。 今回発売された新型は、「速さ」と「ドライビングプレジャー」を両立する究極のピュアスポーツ性能を目指して開発。エクステリアは、ローアンドワイドを強調した専用ワイドボディデザインを採用した。グリル開口部は冷却性能向上のため大型化し、ラジエーターの有効開口面積を48%拡大。またサイドシルガーニッシュやリアスポイラーなどで空力性能を追求している。インテリアでは、赤いシートとフロアカーペットを採用したほか、インストルメントパネルはノイズレスな視界を追求し、反射を抑えた偏光ガンメタリック塗装を採用するなど、ブラックを基調とした。 搭載されるエンジンは、先代モデルの2.0リッター VTEC TURBOエンジンをベースに、ターボチャージャーの刷新などにより、最高出力243kW、最大トルク420N・mへと向上させている。またエンジンECUの駆動力制御マップなどの緻密な設定により、アクセルペダル開度に対してエンジンレスポンスを高め、トルクも早期に立ち上がるようにすることで、アクセル操作に対する駆動力応答性を全域でアップした。さらにエンジンサウンドにもこだわって、エンジン回転上昇時の中周波音を増強。排気の主流が通過するサイレンサーの中央配管には、アクティブ・エキゾーストバルブ機構を新たに採用するとともに、アクティブサウンドコントロールシステム(ASC)を装備した。 足元は、旋回性能を高め車両パフォーマンスをより高めるべく、ミシュランと専用チューニングタイヤを共同開発。タイヤ幅を265mmまで拡げるとともに、ミシュランの独自技術による特性の異なるトレッドコンパウンドを組み合わせることで、ウエット性能や耐摩耗性能を維持したまま、優れたドライグリップ性能を実現したという。ホイールは、通常に対してインナーとアウターのリム形状を反転させた「リバースリム構造」を採用。ホイールイン側の歪みを低減し、旋回Gや加減速時にタイヤ内側の接地圧を安定させることで、さらなる接地性向上を目指している。 そのほか、専用のデータロガー「Honda LogR(ホンダ ログアール)」を車載ナビにアプリとして搭載。クルマの機械的な運動情報などをリアルタイムで知ることができる。 ボディカラーは、チャンピオンシップホワイト、ソニックグレー・パール、クリスタルブラック・パール、フレームレッド、レーシングブルー・パールの5色を設定した。
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※1 2019年4月時点 当社調べ