ホンダ シビック (ハッチバック) 2022年07月~モデルの買取相場・査定相場

ホンダ シビック (ハッチバック)
ホンダは、ハイブリッドモデルの「シビックe:HEV(イーエイチイーブイ)」を2022年6月30日に発表、翌7月1日に発売した。 新たに設定されたシビックe:HEVには、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムを搭載。エンジンで発電、モーターで駆動するシリーズハイブリッド方式は他のe:HEVと共通ながら、PCU(パワーコントロールユニット)は軽量化と高出力化を行うことで力強い駆動を実現させている。また、IPU(インテリジェントパワーユニット)は内蔵するリチウムイオンバッテリーに低全高の新しいセルを採用することで、バッテリーモジュールの重量あたりのエネルギー密度をさらに高め、パッケージ効率を向上させた。 エンジンは新開発の2.0リッター直噴ガソリン。最高出力104kW(141ps)/6000rpm、最大トルク182Nm/4500rpmを発生し、これに135kW(184ps)/315Nmの走行用モーターが組み合わされる。従来のe:HEV用2.0リッターエンジンに対して高トルク化とエンジンモードでの走行可能領域を拡大しながら、低回転から高回転までの幅広い領域でエミッション(燃焼ガス中の有害物質)を抑制、燃費や排出ガスクリーン性能、静粛性を向上させるとともにリニアに応える加速性能を実現させたとしている。燃費はWLTCモード24.2km/L。 クーペイメージを強調させたエクステリアはガソリン車と共通ながら、フロントアッパーグリル、ドアガラスまわりのサッシュのグロスブラック化に加えて、ドアミラーをブラック化。全長4550㎜×全幅1800㎜×全高1415㎜、ホイールベース2735㎜のボディサイズはガソリン車と同一となる。 インテリアはガソリン車EXと共通のプライムスムースのドアライニングセンターパッド、ヘリンボーンブラックのパワーウインドウスイッチパネル、シルバー加飾メーターバイザーを装着。メーターにはe:HEV専用の10.2インチデジタルグラフィックメーターが装着され、加減速をわかりやすく表現しるために、パワーメーターが採用されている。また、さまざまなシーンに応じて選択できるドライブモードに、パワートレインやステアリング、メーターを個別に設定できる「INDIVIDUAL(インディビジュアル)モード」を国内のホンダ車に初めて採用。ドライバーの好みに合ったセッティングが可能となっている。 先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」は標準装備。広い範囲と高い精度で対象物を検知するフロントワイドビューカメラ、前後ソナーセンサーを採用した。また、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、周辺状況に応じて照射範囲を自動でコントロールするアダプティブドライビングビームも装備されている。 ボディカラーはガソリン車と同じく、「プラチナホワイトパール」、「クリスタルブラックパール」、「ソニックグレーパール」、「プレミアムクリスタルレッドメタリック」、「プレミアムクリスタルブルーメタリック」の5色が設定される。
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※1 2019年4月時点 当社調べ