ダイハツ 2008年12月～モデル（ミラカスタム ）の買取・査定相場

豊富なライバル車を持つダイハツの軽自動車の中で、主力モデルのひとつとなるのがミラ。1980年以来の歴史を持ち、7代のモデルを重ねるうちに、軽自動車全体をリードするクルマに成長してきた。現行モデルがデビューしたのは2006年12月で、このモデルから標準系のミラに加えてミラカスタムが設定されるようになった。従来のモデルではミラをベースにクォリティを訴求したアヴィを設定していたが、今回からはほかのダイハツの軽自動車と同様にカスタムを設定して分かりやすいものにした。基本プラットフォームはムーヴから採用が始まった新世代のもので、標準系/カスタム系とも共通だが、外観デザインは単にエアロパーツを追加装着しただけでなく、ヘッドライトやグリルの形状を専用のものにするなど、標準車との明確な差別化を図っている。インテリアの仕様もメーターパネルやインストルメントパネルのセンター部分の造形などは全くの別物とされていて、より質感を追求した仕上げがなされている。搭載エンジンは直列3気筒の自然吸気DOHC(43kW/58ps)をベースに、標準系にはないインタークーラー付きターボ仕様(47kW/64ps)も搭載されている。トランスミッションは2008年12月の改良で全車ともCVTとの組み合わせになった。このときにはほかに内装の仕様を変更して高級感を高めた。さらにLにABSやオートエアコンを標準装備するなど、グレードによって装備の充実化が図られた。