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オープンカーを高く売るには?査定で有利なのは、ソフトトップよりもハードトップ!?

オープンカーを高く売るには?査定で有利なのは、ソフトトップよりもハードトップ!?

オールシーズン、いつ乗っても楽しさがあるオープンカー。そんなオープンカーにはソフトトップとハードトップのモデルがあります。国産オープンカーで人気のマツダ ロードスターは、両方用意されていますね。オープンカーの買取相場は、通常車と差があるのでしょうか?また、ソフトトップとハードトップ、買取査定で有利になるのはどちらなのでしょうか?今回は、そんなオープンカーについて、解説していきます!

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オープンカーの査定基準はどうなっている?

車の査定で重要になってくるのは、車の状態です。オープンカーも普通の乗用車と同じように、「JAAI(日本自動車査定協会)」が提示している「中古車査定基準」を基準にして査定されています。査定基準は細かくあるのですが、ざっくりいうと車査定で見られるポイントは以下の4つです。

    中古車の査定基準

  1. ①年式・走行距離
  2. ②エンジンの状態
  3. ③外装(ボディの傷・へこみ・塗装)
  4. ④事故修復歴・改造工作等

①年式・走行距離

車の性能がどんどん発達したことで、車の寿命は年々伸びています。そのため、以前より長く同じ車に乗り続けられるようになってきました。しかし、やはり年式が古くなればなるほど、査定金額・買取金額が低くなってしまう傾向にあります。実際、年式が古い車は自動車税が増えたり、部品交換等のメンテナンス費用・故障による修理費用がかかってきたりするため、どうしても査定額が下がってしまいがちです。走行距離も年式と同様に、多ければ多いほど査定額が下がる傾向にあります。

②エンジンの状態

エンジンは車の心臓部分であり、最も重要なパーツであると言えます。エンジンに損傷がある場合、査定額に大きく影響し、最悪の場合は査定価格がつかず、廃車にするしかない場合もあります。エンジンの異音、オイルやプラグの状態等がチェックされます。そのため、エンジンオイルの定期的な交換などのエンジンメンテナンスを日ごろからきちんと行いましょう。エンジンメンテナンスについては、以下の記事をご参照下さい。

関連記事:『エンジンルームのメンテナンスで愛車を長持ちさせよう!』

③外装(ボディの傷・へこみ・塗装)

車は外を走っていれば必ず傷はつくものなので、少しの傷であればそれほど大きく査定額には影響はしません。しかし、明らかに一目見てわかるような大きな傷やへこみはマイナス査定になる可能性があります。だからといって、査定前に傷やへこみを修理しようとすると、修理費が査定額より高くなってしまうというケースもあるので注意が必要です。修理に出す前に、一度、「愛車無料一括査定」で愛車の価値を調べてみるようにしましょう。

④事故修復歴・改造工作等

事故車(修復歴車)や改造歴車は買取価格が大きく下がる傾向にあります。しかし、勘違いしている人が多いのは、「事故歴=修復歴」というわけではありません。修復歴ありとなるのは、「車の骨格部分(フレーム)に損傷があった」場合で、必ずしも事故を起こしたからといって修復歴車になるとは限らないのです。事故車の定義と買取価格への影響については以下の記事をご参照ください。

事故車記事キャプチャ

関連記事:『事故車の定義とは?事故車の買取価格はどのくらい安くなってしまうの?』

以上は、一般的な査定基準ですが、同じ査定基準に沿って査定したからといって、すべての買取業者が同じ査定額や買取価格になるとはかぎりません。なぜなら、買取店によって査定士が重視するポイントが違ったり、各買取店が設定している利益率やコストはさまざまであったりするためです。さらに、オープンカーは普通乗用車と違い、得意とする業者と不得意とする業者が分かれやすいため、買取業者によって査定額に大きな差が付きやすい車種です。オープンカーを高く買い取ってもらうためには多くの業者の査定金額を比較することが大切です!そんなときは、一度に複数の業者を比較できる『愛車無料一括査定サービス』がおすすめです。

また、オープンカーは他の車両タイプと比較すると、買取査定でのチェック箇所が増えます。オープンカーの特徴である「格納ルーフ」が査定ポイントに加わってくるのです。次でオープンカーの格納ルーフについて、詳しく説明していきます。

オープンカーの査定で重要なのは、ルーフの状態

オープンカーの魅力は何といっても、ドライブをより五感で楽しむことができるという点です。実用性という点では他の車種に劣るかもしれませんが、走る楽しさや刺激を感じられるという点はクルマ好きにとって何物にも代えがたいでしょう。

オープンカーのほとんどの車種が、折りたたみや取り外しが可能な幌を備えています。また、車種によっては収納式や取り外しが可能なハードトップが用意されているものもあります。ルーフごとの査定基準について説明していきます。

    オープンカーのルーフ別査定基準

  1. ①ソフトトップ:布製の幌とビニール製の窓
  2. ②ハードトップ:かたい材質でできた屋根

①ソフトトップ:布製の幌とビニール製の窓

車の査定で重要になってくるのは車の状態です。ソフトトップは、キャンバス地ということもあり、いくらメンテナンスしていても、色落ちや擦れといった劣化は避けられません。

初期のロードスターのようにビニール製のリアウインドウは、一度開け閉めしたら折り目に筋が入ってしまうこともあります。ガラス製のリアウインドウであっても、開閉を重ねるうちに防水処理が無力化する部分が出てきますし、サイドガラスやフロントウインドウ上部の接合面は、ゴムパーツの劣化が避けられません。また、屋根付きのガレージをお持ちの方なら、かなり良い状態で車を維持できますが、多くの場合は、雨ざらしですし、直射日光も浴びることでしょう。地域によっては、冬は降雪や凍結といった厳しい条件下におかれる場合もあります。もちろん、耐久性はテスト済みですが、それでも限界があります。

しかし、ソフトトップのメリットもあります。ハードトップに比べて、パーツの交換が簡単かつ、安価でできます。ゴム製パーツのウェザーストリップなどは素人でも交換できますし、幌を何らかの理由で裂いてしまっても、補修キットで修復できます。いよいよ、、という状況になったら、幌を丸ごと交換することも可能です。その場合は、色合わせの必要もなくなるため、違う色に変えて、新車感覚を楽しめるかもしれませんね。

ハードトップに比べると、劣化しやすいですが、修復もしやすいのがソフトトップの特徴と言えるでしょう。

②ハードトップ:かたい材質でできた屋根

一方、ハードトップは劣化がしにくいという特徴が挙げられます。ハードトップの素材には軽量なアルミニウムやFRPなどが用いられています。ハードトップは、幌であるソフトトップよりも耐久性や耐候性が優れているため、劣化はあまりないでしょう。

しかし、ハードトップはメンテナンスフリーかというと、決してそうではありません。電動で複雑に稼働するシステムであるため、メンテナンスはかえってとても重要になります。電動開閉式の場合は、モーターの故障などにより開閉ができなくなり、修理代がかかることがあります。ディーラーや専門業者にて定期的にメンテナンスする必要があるでしょう。

以上のように、ソフトトップは、雨漏りがしやすかったり、日焼けでの劣化がはやかったり、査定の際にはどうしても厳し目で見られてしまいます。よって、売却の際にはソフトトップよりもハードトップの方が有利と言えるでしょう。

売るなら早めに!オープンカーを高く売るための注意点とコツ

実用性の高い車種への需要が高まっている日本国内では、オープンカーの人気は年々下落しています。そのため、オープンカーを売るなら早めの売却が吉です。また、オープンカーの高価買取を狙うのであれば、次の3点に気を付けましょう。

    オープンカーを高く売るための注意点とコツ

  1. ①ディーラー下取りよりも一括査定!
  2. ②売るタイミングは、1~3月がオススメ!
  3. ③日常的に車内清掃・洗車をこころがける!

①ディーラー下取りよりも一括査定!

一般的なディーラーでの下取りは、メーカーの基準に基づいて査定が行われます。そのため、査定を受けるオープンカーが備えている価値が査定価格に反映されません。また、上述のように、オープンカーは普通乗用車と違い、得意とする業者と不得意とする業者が分かれやすいため、オープンカーを高く買い取ってもらうためにはディーラーの下取りではなく、できるだけ多くの買取業者の査定金額を比較することが、高額買取のコツです!一度、ご自身のオープンカーの価値を調べてみてはいかがでしょうか?

「買取カービューの愛車無料一括査定」では、車輌情報とお客様情報の入力後、車の査定を依頼したい買取店を選択し、ワンクリックでまとめて査定依頼が可能です。

買取カービューの愛車無料一括査定サービス申込画面

一括査定サービスの利用は無料で、運営母体もYahoo! JAPANグループで車部門を担当しているカービューのため、情報の取り扱いもより安全・安心してご利用いただけます。このように、各社の車買取金額を一斉に比較できるサービスがあることで、車を一番高く買い取りしてくれる車買取店を見つけることができるのです。

②売るタイミングは、1~3月がオススメ!

車の買取価格は、需要と供給に大きく左右されます。オープンカーの需要が高まるのは春と夏です。査定・買取から再販までに平均1ヶ月ほどかかると考えると、オープンカーを最も高く買い取ってもらえる時期は1~3月だと考えられます。

しかし、季節だけではなくリセールバリューや年式も重要になってくるため、年式が3年以内の比較的新しいオープンカーの売却を考えているのであれば、季節よりも車自体の価値・リセールバリューの方を重視しましょう。愛車のリセールバリューを知るなら「買取カービューの愛車無料一括査定」がおすすめです。

③日常的に車内清掃・洗車をこころがける!

オープンカーの欠点は、ドライブするたびにホコリが車内にたまりやすく、内部が汚れやすい点です。また、シートやダッシュボードが直射日光によって変色してしまう可能性も高いです。そのため、日ごろから車外の清掃だけではなく、車内の清掃も他の自動車よりも念入りに行う必要があります。ソフトトップのオープンカーは、特に気を付けるようにしましょう。また、なるべく屋根付きの保管場所や駐車場を確保したり、日なたでの駐車時にはサンシェードを使用するなど、ちょっとしたことに気を付けると高価買取につながります。もちろん日常的に清掃を続けることが重要ですが、査定の直前にも清掃はしっかり行いましょう。車査定前の洗車については、以下の記事をご参照ください。

洗車記事キャプチャ

関連記事:『車査定前の洗車は高額査定のコツ?査定額アップのポイントとは?』

オープンカー人気モデルの買取相場

オープンカーの人気モデルの買取相場をまとめてみました。以下のリンクをクリックすると、それぞれのモデルの詳しい情報がご覧いただけます。ぜひご自身のオープンカーを査定に出す際の参考にしてみてください!

※平均査定額は、2019年6月13日現在のデータです。

さて、このコラムではオープンカーの査定や買取について解説してまいりました。ずっと乗ってきた愛車のオープンカーとは、たくさんの思い出があることでしょう。そんな大切なクルマを売る際には、高額買取で送り出したいものです。日頃から上記の内容を少し気にしつつ、オープンカーライフを楽しみましょう。

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サービスの流れ
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中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

  • トヨタ プリウス
    実際の査定金額
    70.0万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ