ボルボ XC40 2020年08月～モデルの買取相場・査定相場

ボルボ・カー・ジャパンは、コンパクトSUV「XC40」の一部改良を2020年8月25日に実施、同日より販売を開始した。今回の改良はパワートレーンの刷新。2.0リッター4気筒直噴ターボエンジンには48Vハイブリッドシステムを新たに搭載。ISGM（インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール）による回生ブレーキで発電した電力を48Vリチウムイオン電池に蓄電、エンジンの始動や動力補助を行うマイルドハイブリッド機構を採用した。エンジン本体も第3世代となるDrive-E（ドライブイー）となり、約90％のパーツが新設計となった。エンジンはシリンダーの表面処理の改良、エンジン内部のフリクション低減を図るとともに、一定条件を満たした状態で2気筒走行が可能となる気筒休止システムを採用した。また、車内外の騒音レベルを抑えるためにエキゾーストシステムなどの改良を実施。XC40には最高出力145kW（197ps）、最大トルク300Nmを発生する「B4」、最高出力184kW（250ps）、最大トルク350Nmを発生する「B5」がラインアップされている。装備では180km/hリミッターを採用したほか、最高速度を任意に設定できる「ケアキー」を導入。モメンタムには新たにLEDヘッドライトを採用したほか、インテリアカラーおよびマテリアルを変更。「Rデザイン」にはhaman/kardonプレミアムサウンド・オーディオシステム、ハンズフリー機能を備えたパワーテールゲート、ワイヤレス・スマートフォン・チャージなどが標準装備となった。

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