フォルクスワーゲン 2009年01月～モデル（ティグアン ）の買取・査定相場

VWがコンパクトSUVの市場に初めて投入したモデルがティグアン。本国では2007年に発売されて大人気を博し、日本では2008年9月に発売された。外観デザインはヘッドライトの形状などがVWらしさを表現するとともに全体にSUVらしい力強さも表現。インテリア回りの雰囲気もSUVらしいものだ。ラゲッジスペースは後席を倒すと最大で1510Lの容量となる。助手席の背もたれを倒せば2.5mの長尺物も搭載できる。全長が4460mmで全幅が1815mmというサイズは、日本では全幅の大きさがやや気になるものの、全体にコンパクトなサイズであるのは確か。基本プラットフォームやサスペンションなどはゴルフ系やパサート系を流用している。発売当初の搭載エンジンは直列4気筒2.0リッター直噴ターボのTSIで、125kW(170ps)のパワーを発生。6速のティプトロニックATと組み合わされる。駆動方式は4MOTIONと呼ぶフルタイム4WDのみの設定だ。ボタンひとつでオフロード走行をサポートする機能も設定されており、オンロードからオフロードまで幅広い走行シーンで活躍できるクルマだ。ヒルデセントアシスト、オートホールド機能(ヒルホルダー機能付き)、エレクトロニックパーキングブレーキなども標準で装備されている。ESPなど安全装備の充実度も高い。2009年3月にはゴルフGTIなどと同じ147kW(200ps)仕様のエンジンを搭載し、外観や快適装備などを充実させた最上級グレードのスポーツ＆スタイルを追加した。2009年10月にはRラインを追加したほか、Rライン以外のモデルのインパネデザインを変更した。