フォルクスワーゲン 2011年01月～モデル（ゴルフトゥーラン ）の買取・査定相場

ゴルフトゥーランはフォルクスワーゲンがゴルフVをベースに初めて開発したコンパクトクラスのミニバンで、日本では2004年2月に発売され、2010年11月に新型車に切り替わった。ボディの外観の基本は従来と変わらないが、ドアを除くすべてのボディパネルが新しくなり、フロント回りを中心にフォルクスワーゲンの最新デザインDNAを採用した。上級グレードではフロントにLEDのポジショニングランプ付きのバイキセノンヘッドライトを採用するなど、シンプルでクリーンかつスポーティな外観イメージになった。これに伴ってボディの全長がやや短くなったが、同時にCD値も0.32から0.29へと向上を見ている。インテリアは3列7人乗りのシート配置は変わらず、1～2列目のシートはすべて前後スライドが可能なほか、2～3列目のシートはひとつずつ折り畳みや取り外しが可能だ。このシートアレンジによって極めてフレキシブルな使い勝手を実現する。豊富な収納スペースが確保されるのは日本の3列シート車に勝るとも劣らない利便性を備えている。搭載エンジンは直列4気筒1.4リッターの直噴仕様DOHCで、インタークーラー付きターボとスーパーチャージャーを組み合わせて装着したTSIエンジンだ。103kW(140ps)パワーを発生するとともに、わずか1250rpmから2.4リッター並みの240N・mのトルクを発生する。トランスミッションは乾式クラッチの7速DSGが組み合わされる。上級グレードはパドルシフト付きだ。