フォルクスワーゲンゴルフ (ハッチバック) 2024年09月～モデルの買取相場・査定相場

フォルクスワーゲンジャパンは、「ゴルフ」をマイナーチェンジ.して、2024年7月3日に発表同年9月13日より予約注文受け付けを開始した。今回のマイナーチェンジでは、車内のインフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。また、フロントマスクを刷新して、イルミネーション付きフォルクスワーゲンエンブレムを日本で初採用した。インフォテイメントシステムは、最新の「MIB4」を搭載。センタークラスターに設置された12.9インチ大型タッチディスプレイが前方視界を遮らない位置に固定され、ドライバーに向けて角度を付けることで視認性の向上を図っている。また、エアコン温度設定や音量設定については、ディスプレイ下部にバックライト付きタッチスライダーバーを配置した。メニュー構造も大型画面を活かすように改良され、画面の上下の帯には使用頻度の高い機能へのショートカットやエアコンの設定状況が常時表示されるなど、ホーム画面での情報の一覧性を高めている。また演算処理も向上しており、地図スクロールなどのレスポンスも改善したという。さらに「MIB4」では、 IDA（アイダ）ボイスアシスタントが搭載され、インフォテイメントやエアコンなど多くの車両機能を音声でコントロールすることが可能となった。この起動コマンドはデフォルトでは「Hello, IDA（ハロー・アイダ）」か「Hello, Volkswagen（ハロー・フォルクスワーゲン）」で起動するが、任意の言葉に変更することもできる。パワートレーンは、2種類の出力を持つ「1.5リッター eTSI 48Vマイルドハイブリッドシステム」と、従来モデルから引き続き設定されるデュアル噴射機構、ツインドージングシステムを備えた「2.0リッター TDI クリーンディーゼルターボエンジン」に加え、スポーツモデル「GTI」用として「2.0リッター TSI ガソリンターボエンジン」をラインアップ。これまで「eTSI アクティブベーシック/eTSI アクティブ」には最高出力81kW(110PS)、最大トルク200Nmを発生する1.0リッター eTSI 直列3気筒ガソリンターボエンジンが搭載されていたが、最新世代のEA211 evo2 エンジンになるのと同時に1.5リッターに統一され、最高出力85kW(116PS)、最大トルク220Nmを発生。「eTSI スタイル/eTSI Rライン」に搭載される1.5リッター eTSI 直列4気筒ガソリンターボエンジンと2.0リッター TDI クリーンディーゼルターボエンジンの性能は従来と変わらず、前者は最高出力110kW(150PS)、最大トルク250Nm、後者は最高出力110kW(150PS)、最大トルク360Nmを発生。GTIが搭載する2.0リッター TSI ガソリンターボエンジンは最高出力180kW(245PS)、最大トルク370Nmから最高出力195kW(265PS)、最大トルク370Nmへとパワーアップしている。グレード構成は従来モデルから変わらず、9タイプをラインアップした。

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