ポルシェマカン 2019年10月～モデルの買取相場・査定相場

ポルシェジャパンは、ミドルサイズSUVの「マカン」にターボエンジンを搭載した「マカンターボ」を設定して、2019年8月29日に発表、同年10月1日に予約受注を開始した。新たに設定されたマカンターボには新しい2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載。従来モデルに対して排気量を20％ダウンしながらも最高出力は10％アップの324kW（440ps）を発生する。オプションのクロノパッケージ装着車では0-100㎞/h加速は従来型に対してマイナス0.3秒の4.3秒、最高速度は4㎞/hアップの270㎞/hを実現している。エクステリアはターボ専用フロントエプロン、ダブルウイングデザインによる固定ルーフスポイラーなどを装着。インテリアでは18ウェイアダプティブスポーツシート、BOSEサラウンドサウンドシステムを標準装備している。エンジンの高性能化に合わせてブレーキも強化されており、ディスクにタングステンカーバイドコーティングが施された「ポルシェサーフェスコーテッドブレーキ（PSCB）」を標準装備。従来の鋳鉄製ブレーキと比較してレスポンス、耐磨耗性にすぐれ、ブレーキダストも最大90％低減される。オプションで車高調節式エアサスペンションやポルシェトルクベクトリングプラス（PTVプラス）、セラミックコンポジットブレーキ（PCCB）を用意。また、空気清浄機のイオナイザー、アダプティブクルーズコントロールを含む新しいトラフィックジャムアシストをオプションで用意する。このシステムは60㎞/hまでの速度でセミオートマチックによる加速と制動を行い、渋滞や低速走行時の運転をサポートするという。

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