日産 2008年02月～モデル（プレジデント ）の買取・査定相場

2003年10月に13年ぶりのフルモデルチェンジで登場した4代目は、やすらぎの移動空間を備えたモダンかつフォーマルな最高級サルーンをコンセプトに開発された。デザインは伝統である縦基調の大型ラジエーターグリル、安定感のある大型フロントバンパーなどを採用し、最高の存在感、風格、気品を感じさせるものとしている。ユーザーの用途に合わせて4人乗り(後席2名乗車)と5人乗り(後席3名乗車)が選べる。4人乗りには前方格納タイプ助手席を標準装備し、ゆったりとくつろげる広々とした足元スペースと視界の広さを確保した(5人乗りにはオプション設定)。多忙なVIPに最上のやすらぎとくつろぎをもたらすために、後席には多機能センターコンソールをはじめ後席用テーブル、8インチワイドモニターなど快適な移動時間を過ごすための装備を採用した。基本メカニズムはベースとなったシーマを踏襲したもので、搭載エンジンはV型8気筒4.5リッターDOHCのみ。安全面では、追従中の先行車との追突が避けられないと判断した場合に自動的にブレーキを作動させ、追突時の被害を軽減する「インテリジェントブレーキアシスト」をはじめ、車間自動制御システムなど先進技術を搭載している。2008年2月にはマイナーチェンジを行い、ボディカラーに新色を追加するとともにスクラッチシールドを全ボディカラーに設定し、DVDナビやETCを全車に標準装備するなど装備を充実させた。