日産ラフェスタハイウェイスター 2011年12月～モデルの買取相場・査定相場

日産のラフェスタが2011年6月にフルモデルチェンジを受け、ラフェスタハイウェイスターとして発売された。新しいラフェスタはプレマシーをベースにしたモデルをマツダからOEM供給を受けるものだが、外観デザインを全く異なるものにするなど、単純なOEMとは違ったクルマ作りがなされている。その外観デザインはフロントにハイウェイスターならではの水平基調のクロームグリルが採用されるほか、プレマシーにあったボディサイドの流れるようなプレスラインはなくなって滑らかでダイナミックなサイドビューが作られている。ボディサイズは全幅で3ナンバー車になるが、最小回転半径を5.3mに抑えるなど、使い勝手にも優れている。2列目に自在にアレンジできるフレキシブルシートを備えるほか、3列目の分割可倒式シートと合わせて乗員と荷物に応じたさまざまなアレンジが可能だ。全席に3点式シートベルトが用意されている。リヤドアは両側ともスライド式で、グレードによって電動スライドドアが装備される。搭載エンジンは直列4気筒2.0リッターの自然吸気DOHCで、主要グレードの2WD車にはアイドリングストップ機構が装着され、マニュアルモード付き5速ATと組み合わされる。4WD車は4速ATとなる。安全装備はアイドリングストップ機構装着車に横滑り防止装置のVDCを標準装備するほか、主要グレードにSRSサイド＆カーテンエアバッグをオプション設定している。ハイウェイスターとハイウェイスターGの2グレードに2WDと4WDがあり、ほかにハイウェイスターJパッケージというアイドリングストップ機構とVDCが装着されないFF車の設定がある。上級グレードのハイウェイスターGにはオートライト、ハロゲンフォグランプ、電動スライドドア、インテリジェントキーなどが標準となる。なお、従来からのラフェスタも、価格を抑えたJOY Xのみが引き続き継続して販売される。2011年12月には特別仕様車を発売した。

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