ミニ MINI Crossoverハイブリッド 2017年02月~モデルの買取相場・査定相場

ミニ MINI Crossoverハイブリッド
BMWジャパンは、「MINIクロスオーバー」を2017年2月23日にフルモデルチェンジし、新世代プラグインハイブリッドモデルとなる「MINIクーパーS E クロスオーバー オール4」を、本年6月以降に納車開始を予定している。 今回のフルモデルチェンジは、デザインの刷新、質感を大幅に向上させた素材の採用、このセグメントにふさわしいインテリアスペースの拡大、機能性の向上を目指したもの。新型のボディは、全長4315mm、全幅1820mm、全高1595mm、ホイールベース2670mm。先代と比べると、195mm長く、30mmワイド、45mm背が高く、ホイールベースも75mm長い。全体にワイド化されているが、MINIとしての記号性のあるデザインはそのまま。特徴的なショルダーラインやヘッドライトのスクエアなデザインなどにクロスオーバーとしての迫力を感じさせる。 インテリアはMINIらしい円形デザインをモチーフとして採用し、クローム仕上げをふんだんに取り入れることで上質な仕上がりを見せる。さらにステッチなど細部のデザインにもこだわった本革シート、メモリー機能付きパワーシートの採用など、プレミアムコンパクトならではの内容を備えている。 「MINIクーパーS E クロスオーバー オール4」のパワーユニットは、最高出力100kW(136ps)、最大トルク220Nmの1.5リッター3気筒ガソリンターボに最大出力65 kW (88ps)、最大トルク165Nmの電気モーターの組み合わせ。ガソリンエンジンと6速ATで前輪を、電気モーターで後輪を駆動する四輪駆動方式だ。後部座席下に7.6kWhのリチウムイオンバッテリーが収納され、200V電源を使用することで約3時間で満充電にすることができる。モーターのみで125㎞/hの最高速が得られ、最大で約40㎞の距離を走行することが可能である。 プラットフォームは新開発となり、トレッドおよびホイールベースの拡大により、MINIならではの機敏な操縦性を実現しながら、洗練されたドライビングフィールをもたらすという。また、新開発のフルタイム四輪駆動システム「MINIオール4」はあらゆる路面での安定性と悪路走破性が高められている。 機能性については従来モデルに対してリヤシートを中心に室内空間が広くなった。後席バックレストは40:20:40の分割可倒式を採用。さらにバックレストは3段階のリクライニング機構が備わる。トランク容量は先代よりも100L拡大した450Lを実現。「ピクニックベンチ」や「オートマチックテールゲートオペレーション」のイージーオープナー機能も装備されると思われるが、装備の詳細については発表直後の時点では未定となっている。
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※1 2019年4月時点 当社調べ