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メルセデスAMG SL 2016年06月~モデルの買取相場・査定相場

メルセデスAMG SL
メルセデス・ベンツは最高級モデルのひとつである2シーターオープンモデルの「SL」をマイナーチェンジし、2016年6月2日に発売した。 今回の改良ではフロントマスクをリニューアル。デザインモチーフとなったのは1952年に誕生した「300SLパナアメリカーナ」で、フロントグリルを垂直近くに立てて末広がりの形状としたこと。メルセデス・ベンツのラインアップでは独特な形状で、新デザインのヘッドライトとともに新鮮な印象を与えてくれる。 パワーユニットはこれまでと同様の4.7リッターV8直噴ツインターボと、新たに3.0リッターV6直噴ツインターボを設定。前者はSL550に搭載され、最高出力335kW(455ps)、最大トルク700Nmを発生、後者は新設のSL400に搭載され、最高出力270kW(367 ps)、最大トルク500Nmのパフォーマンスを有する。両ユニットにはSLとしては初となる9速AT(9Gトロニック)が組み合わされる。 注目の装備はABC(アクティブボディコントロールサスペンション)。発進、加速、減速、旋回時などに発生する車体の動きと、乗員を含めた車両重量を感知して、四輪それぞれのコイルスプリングの作動を瞬時に電子制御。車体のロールを低減し、フラットな姿勢を保ってコーナリングする操縦性と、マイルドで快適な乗り心地を両立させる。 さらに今回、ダイナミックカーブ機能を追加。ステレオマルチパーパスカメラがコーナーを検知するとコーナー内側の車高を下げ、外側を持ち上げることで自動で車両のロールを制御。コーナリング時でも乗員は安定して座っていられるという。これらはSL400、SL550に標準装備されている。 バリオルーフ開閉の走行速度が40㎞/hまで継続して行うことが可能となり(開閉開始が出来るのは停車時のみ)、ルーフを開ける際にトランクルームのカバーが自動で開くようになったため、いつでもワンアクションで開閉できるようになったのも進化のポイントだ。 またメルセデスAMG SLも同時にマイナーチェンジした。 ラインアップはAMG SL63とAMG SL65の2モデル。圧倒的ともいえるそのパフォーマンスは変わらず、SL63は5.5リッターV8直噴ツインターボにより最高出力430kW(585ps)、最大トルク900Nmを発生、SL65は6.0リッターV12直噴ツインターボにより463kW(630ps)、最大トルク1000Nmの性能をもたらす。 AMGダイナミックセレクトは標準装備され、スイッチにより選んだモードに応じてエンジン、トランスミッション、サスペンション、ステアリングの制御、エコスタートストップ機能を選択することが可能。快適性や燃費重視の「コンフォート」、俊敏なハンドリングやスロットルレスポンスを高めた「スポーツ」「スポーツプラス」、SLでは初採用となるサーキット走行のための「レース」モードの選択が可能だ。 2018年1月1日には価格改定を実施した。 2019年1月1日には価格改定を実施した。
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現在 1年後 2年後
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+1万km
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※1 2019年4月時点 当社調べ