メルセデス・ベンツ 2000年01月～モデル（Sクラス ）の買取・査定相場

　Sクラスと言えば、高級車の多いメルセデスベンツの中でも特に高い性能や優れた快適性を誇るモデル。最近はメルセデスベンツにもいろいろなバリエーションが加わったが、Sクラスの位置付けは今も昔も変わらない。　Sクラスのボディは、日本の街中で見かけるとやはり大きい。標準ボディでも、全長が5045mm、全幅が1855mmだから、セルシオを全長で50mm、全幅で25mm、ホイールベースで40mm上まわり、モデル名の末尾に「L」の付いたロングボディ仕様になると、さらに全長が120mm伸びて5165mmとなる（全幅は1855mmで同じ）。ロングボディ仕様については、センチュリーの全長には100mmほど及ばないものの、それでもリムジンに近い室内空間のクルマと考えて良いだろう。　エンジンは標準ボディがV型6気筒の3.2リッターを搭載するS320、V型8気筒を積んだS430、同じくV型8気筒の5リッターを搭載するS500となっており、ロングボディ仕様については5リッターのS500L、さらにV型12気筒の5.7リッターを積んだS600Lというラインナップだ。シートの内部に湿気を換気するためのファンを設けるなど、あらゆる部分に上級の装備がセットされている。