メルセデス・ベンツ 2013年08月～モデル（Eクラス カブリオレ ）の買取・査定相場

メルセデス・ベンツ日本はEクラスカブリオレに、デザインの変更や安全装備＆快適装備の充実化、新エンジンの搭載と新バリエーションの追加などの改良を行い、2013年8月5日に発売した。外観デザインは、フロントにシングルルーバーのグリルと大型のエアインテーク付きのバンパー、LEDハイパフォーマンスヘッドライトなどを採用した。カブリオレならではのスタイリッシュなフォルムとソフトトップならではの優雅さは従来と変わらないが、幌の色はブラウンが追加されて4色が設定された。インテリアには、新デザインのセンターコンソールを採用し、質感の高いレザー素材、随所にあしらわれたシャドウシルバーなどによって上質な室内空間を作っている。静粛性に優れたアコースティックーソフトトップによってカブリオレを意識させない静粛性が特徴だ。カブリオレ専用の装備として、風の巻き込みを防ぐエアキャップ、エアスカーフなどが用意されている。搭載エンジンは、新たに直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ仕様エンジンが設定され、このエンジンを搭載するE250カブリオレ(右ハンドル車)が新設定された。成層燃焼のリーンバーンとターボによる過給、排ガス再循環装置(EGR)の組み合わせを実現したエンジンで、155kW(211ps)/350N・mの動力性能を発生するとともに15.5km/LのJC08モードを達成し、エコカー減税で免税が適用される。安全装備はレーダーセーフティパッケージが全車に標準装備されるとともに、アダプティブハイビームアシスト・プラスやアクティブパーキングアシストなどの快適装備を設定し、合わせてインテリジェントドライブと総称している。また、真上から自車を見下ろすように俯瞰する映像で周囲の状況を把握できる360°カメラシステムを全車にオプション設定した。グレードは右ハンドル車のE250カブリオレと、左ハンドル車のE350カブリオレが設定されている。